芸能

杉咲花、NHK朝ドラ主演決定に「冷めた声」続出のナットク理由!

 2020年度後期放送のNHK朝ドラ「おちょやん」のヒロイン・竹井千代に杉咲花が決定した。

 タイトルの「おちょやん」とは大阪ことばで茶屋や料亭などで働く、小さい女中さんを意味する「おちょぼさん」がなまったもの。上方女優の代名詞として親しまれてきた喜劇女優の浪花千栄子さんをモデルに描いた内容だ。安藤サクラ主演「まんぷく」、広瀬すず主演「なつぞら」、放送中の戸田恵梨香主演「スカーレット」、2020年度前期放送の窪田正孝主演「エール」に続き、5作連続で主演がキャスティング起用となる。

 杉咲は2016年前期放送の「とと姉ちゃん」で主演の高畑充希の妹を演じていたためか、ネット上では「もう朝ドラ主演はしていたかと思っていた」という声が少なくない。

「それだけ杉咲が朝ドラのヒロイン要素を持っているということでしょう。しかし、裏を返せばフレッシュさに欠けるとも言えます。NHK朝ドラの醍醐味の1つとして、オーディションで発掘された新人女優が、半年間の放送回を追うごとに演技が上達していき、その成長過程を毎日見守れる“育てゲー”的要素もあったのに、最近はその楽しみが消えてしまいました。杉咲はすでに演技達者で、10月27日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)では、2016年12月31日放送の単発版『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)で田中圭演じる春田創一に思いを寄せる後輩・長谷川幸也を好演した落合モトキからも、演技が素晴らしくて気になる女優として名前を挙げられていました」(テレビ誌ライター)

 ネット上でも「また民放と同じようなメンツの朝ドラになるのか」「何のイメージもついていない女優が見たい」「杉咲さんに不安はないけど驚きもない」などの声があがっている。安定もいいが、ドラマと同時進行で無名の新人が成長してゆく、もうひとつの“物語”も見せてほしいものだ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身
4
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
5
前世の記憶を持つ少年「僕は神風特攻隊員だった」検証番組に抱いた違和感