芸能

NHK2026年度後期の朝ドラ「見上愛とWヒロイン」もうひとりはオーディション発表という「異例」

 2026年度前期NHK連続テレビ小説のタイトルは「風、薫る」、そしてWヒロインのひとりは見上愛となった。

 明治時代、日本に西洋式の看護学が導入され、トレインドナース、つまり訓練を受けた看護師が誕生。異なる個性を持つ2人のトレインドナースが困難を乗り越えて成長し、最強のバディとなって時代を切り拓いていく物語だという。

 見上は2000年10月26日生まれの24歳。2019年にデビューすると、翌2020年のドラマ「恋はつづくよどこまでも」(TBS系)が連ドラ初のレギュラーとなる。この年、新興宗教をテーマにした芦田愛菜主演の「星の子」に、映画初出演した。

 昨年はNHK大河ドラマ「光る君へ」で藤原道長の娘・彰子役、清原果耶主演ドラマ「マイダイアリー」(テレビ朝日系)にも出演。現在放送中の「119エマージェンシーコール」(フジテレビ系)では消防局の司令管制員・粕原雪の先輩管制員・新島紗良役で出演中だ。テレビ誌ライターが解説する。

「朝ドラの次期ヒロイン候補としては河合優実や八木莉可子、上白石萌歌といった女優の名が挙がっていましたが、そんな中で見上をヒロインに抜擢したのは驚きでもあるし、NHKはさすがだなという思いがありますね

 朝ドラがWヒロインとなるのは、2008年度後期「だんだん」(三倉茉奈、三倉佳奈)以来18年ぶりとなるが、もうひとりのヒロインはオーディションで選出されるという。2人のヒロインが別々に発表されるのは、極めて異例だ。

「モデルとなった2人のトレインドナースは生まれ年が1年違いということを考えると、見上と同世代の女優が選ばれる可能性が高い。例えば同じ2000年生まれには河合優実や上白石萌歌のほか、浜辺美波、福本莉子らがいます。このうち浜辺は2020年度前期の『らんまん』で主演ではないものの、ヒロインとして出演済みで、2026年の大河ドラマ『豊臣兄弟!』にも登場する。2年後までスケジュールがパンパンだと報じられている河合も、今回は可能性が薄いのでは…」(前出・テレビ誌ライター)

 オーディションを勝ち抜き、見上とバディを組むのは誰なのか。

(石見剣)

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