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記事全文を読む→朝ドラ「おむすび」との差が歴然!「あんぱん」を爆上げするNHK鈴木奈穂子アナ「涙の評価基準」
今週からスタートしたNHK朝の連続テレビ小説「あんぱん」の評判がすこぶるいい。一部、RADWIMPSによる主題歌「賜物」がミスマッチだという声があるようだが、裏を返せば、それくらいしか文句のつけようがない、ということだろう。うるさ型のネット民をも唸らせる「あんぱん」。言いたくはないが、前作「おむすび」とはえらい違いだ。
アニメ「アンパンマン」の作者やなせたかしとその妻・暢(のぶ)をモデルにした物語。ヒロイン朝田暢役の今田美桜、夫・柳井嵩役の北村匠海をはじめ、阿部サダヲ、吉田鋼太郎、浅田美代子、江口のりこ、加瀬亮、竹野内豊、戸田菜穂、松嶋菜々子、二宮和也…とにかく豪華で、この人たちを見ているだけでも、なんと贅沢なことか。
前作の脚本があまりにも稚拙だったので物語に綻びが見え、途中で離脱した視聴者は多かったが、今回はそんな心配はなさそうだ。「ドクターX~外科医・大門未知子~」や「花子とアン」の中園ミホが脚本を手掛けるのだから、面白くないわけがない。
第1週のタイトルは「人間なんてさみしいね」。初週なのになんだかせつないなぁと思っていたら、嵩(木村優来)の母(松嶋菜々子)は息子を伯父(竹野内豊)の家に置き去りにしていなくなるし、暢の父(加瀬亮)は仕事先で病死するという、せつないどころではない展開に泣かされた。
金曜日の放送のラストでは、阿部演じる屋村(通称ヤムおじさん)があんぱんを焼いて暢の家に持っていく。悲しみに暮れていた朝田家の人々に振る舞い、みんなが笑顔になるというもので、まさに「アンパンマン」そのものだ。
ヤムおじさんはもちろん、ジャムおじさん。次週予告では暢の母がヤムおじさんにパン作りを教わる描写があったが、その母の名前が羽多子。これって、バタコさんでは!?
そんな遊びも嬉しく、今後も「アンパンマン」のキャラが出てくるのでは、と期待してしまう。
そういえば、前回の「おむすび」ではなかなか涙を見せなかった「あさイチ」の鈴木奈穂子アナが、感動のあまり涙を流しそうになっていたように見えたのは、気のせいではあるまい。今や鈴木アナの涙で朝ドラの出来不出来がわかるという「評価」があるほどで、そういう意味でも今回は期待が持てる。
「おむすび」があまりにもトンチキだったせいで、CMに出ている橋本環奈を見るのも不愉快に。「あさドラロス」ならぬ「あさドラウマ(あさドラとトラウマを掛けてみました)」。「おむすび」のせいで、コンビニのおむすびを手に取るのもはばかられる昨今、やっぱり朝は「あんぱん」に限る。
(堀江南/テレビソムリエ)
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