芸能

天才テリー伊藤対談「アンジェラ芽衣」(4)ゲームもいいけど人とも会わなきゃ

テリー そこまで言い切るとは、アンジェラにとってゲームはそんなに大事なものなんだ。

アンジェラ 私は特にオンラインRPG(ロールプレイングゲーム)が好きで、10歳の頃から部屋に引きこもってやっていたんですが、本当にいろんな人とそこでつながったんですよ

テリー ああ、ネットでつながったいろんなプレイヤーと協力してゲームを進めていくんだよね。

アンジェラ そうです。そこで同い年ぐらいの子と関わることが多くて、学校の中よりもゲームの中でいっぱい笑ったし、ケンカもしたし。

テリー ただの趣味というより、そこで人間形成がされていったってことか。

アンジェラ そうです。実際の世界で生きているのと同じようなことが全部ゲームで体験できるので、そこからいっぱい学びました。

テリー 直接会うわけじゃないから、潔癖性も関係ないからな。

アンジェラ でも、そこで出会った人とリアルに友達になったりもしていますから。

テリー なるほどね、今の若い人はひと味違うな。じゃあ、休日はゲーム三昧なんだ。

アンジェラ あとは買い物ついでに新宿や渋谷へ映画を見に行くこともありますよ。独りで買い物して、独りで映画を見て、独りで焼き肉を食べて帰るだけですけれど(笑)。

テリー 何だよ、それ。つまんない女だな。

アンジェラ アハハハハ、独りが好きなんですよ。考えてみたら、昔も段ボール箱を切って自分だけの秘密基地を作ってみたり。公園の木に登って、他の子に「上がってくるな」なんて言っているような子供でしたから。

テリー いや、一見居心地よさそうに思えるけど、人との生のコミュニケーションは大事だと思うよ。好きなものだけでつながらない、新鮮な刺激があなたをもっと成長させるはずだから。

アンジェラ うーん、そういう面もあるのかもしれませんけど‥‥。

テリー 部屋にこもってゲームばかりじゃもったいないよ、こんな立派なプロポーションを誇っているのにさ。

アンジェラ いやいや、そんなでもないですよ。

テリー 何言ってるの。昔の写真も見たけど、すてきだったよ。(資料のスリーサイズを指さして)ほら、すごいじゃない。

アンジェラ フフフ、今はモデルのお仕事が中心なので。体型維持には力を入れています。あとテレビも大好きなので、もっと出演できるように頑張っていきたいと思っています。

テリー うん、トークはおもしろいから、これからもっと活躍の場が増えていくと思う。

アンジェラ 「サンジャポ」はもちろんなんですが、もっともっとバラエティー番組に出ていきたいですね。家族も「もっとテレビで見たいから、頑張って」って応援してくれていますから。お母さん、私が出る番組を必ず録画してくれていて。

テリー ああ、そうだ。お母さんの母国語はしゃべれないの。

アンジェラ いえ、それが全然‥‥覚えようと思ったんですが、お母さんが使っている言葉はフィリピンの田舎のほうの方言らしくてちょっと癖があって難しいんです。怒った時に「サンパリン・ゲタエ!」ってどなっているのしかわかりません(笑)。

テリー ハハハ、そういうのも武器になるから、機会があったらお母さんに教えてもらいなよ。せっかく仲がいいんだからさ。

◆テリーからひと言

 いろいろと大変だったみたいだけど、美人で知的な優しい子に育ってよかったな。でも潔癖性は直せよ。じゃないと、家族に孫を見せられないぞ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
4
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身