芸能

イモトアヤコ、「イッテQ」海外ロケ中断に戸惑いを吐露した“死活問題”

 4月1日、タレントのイモトアヤコがラジオ番組「イモトアヤコのすっぴんしゃん」(TBSラジオ)に出演し、新型コロナウイルスの影響について語っている。

 冒頭からイモトは、「本当に今、世の中はもうコロナの影響で、かなりの自粛ムードですけど」とし、「最近、昔の写真とか、撮った写真とか海外で。見返す時間とかもかなりありまして。すごくアフリカとか私にとっては“ちょっとアフリカ行ってくるわ”ぐらいのすごく近い場所だったんですよ。南米にしてもコンビニ行くぐらいの感じで、この13年間、いろんなところ見てきたんですけど、行けなくなるっていう環境がここ13年間で初めてで」と、現状を告白。

 これまでは政情によって行けない地域が出てくることはあったが、今はどこにも行けない状況を実感しているといい、「写真とか見てても、(現地の)子供たちと一緒に撮ってる写真とか海外の人たちとの写真とか見てると、この写真をもう一回撮れる日っていつなんだろうみたいなことをちょっと考える」「この今の現状があまりに非日常すぎて戸惑ってるっていうのが正直な感想ですね」と明かした。

 もちろん、その「13年間」とは、レギュラーとして活躍する「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)での珍獣企画の海外ロケを指してのことにほかならないだろう。写真はイモトがロケの傍ら撮り続けているもので、過去には個展を開いたこともあるほどだ。

「3月23日の日テレの定例社長会見で、『イッテQ』は同じく海外ロケを要する『アナザースカイII』とともに“新型コロナの影響がかなり出ている”と説明されており、現状を考えれば新規の撮影に関しては完全にストップしているということでしょう。それが今回、イモトが過去の写真を見返す時間が『かなりある』とした言葉にも表れており、ライフワークとも言える『イッテQ』での仕事が完全に奪われ、時間を持て余している状況がうかがえます。彼女の場合、テレビのレギュラーは『イッテQ』のみ。しかもスタジオでのトークはロケ中のハイテンションぶりとは真逆で、前になかなか出られないキャラでお馴染みですからね。そんな現状にストレスが溜まるとともに、次第に自分の立ち位置への焦りも感じ始めているのでは」(芸能記者)

 昨年11月には、「イッテQ」ディレクターと結婚したイモト。夫婦で苦境を乗り越えて欲しいものである。

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