芸能
Posted on 2020年04月17日 05:57

天才テリー伊藤対談「藤村忠寿」(1)HTBに入社したのは楽そうだから

2020年04月17日 05:57

●ゲスト:藤村忠寿(ふじむら・ただひさ) 1965年、愛知県生まれ。90年4月、北海道テレビ(HTB)入社。95年に本社制作部に異動、96年にチーフディレクターとしてバラエティー深夜番組「水曜どうでしょう」を立ち上げる。ローカル番組としては異例の人気番組となり、全国放送、DVDの全国発売、インターネット放送、番組本の発売など、さまざまな事業を展開する。2015年6月に「藤村源五郎一座」を旗揚げするなど、役者としても活動する。19年2月、「水曜どうでしょう」の撮影担当ディレクター・嬉野雅道氏とYouTubeチャンネル「藤やんうれしーの水曜どうでそうTV」開始。最新著書「笑ってる場合かヒゲ水曜どうでしょう的思考」1・2が朝日新聞出版より発売中。

 北海道ローカルのバラエティー番組が全国で人気爆発、大泉洋の存在を世に知らしめた「水曜どうでしょう」の名物ディレクター・藤村忠寿氏が登場。番組内での雰囲気そのままに「水曜──」放送までの経緯、地方局の問題、そしてまさかの大きな夢を語り、天才テリーを驚かす!

テリー 藤村さんは人気番組「水曜どうでしょう」のイメージが強いから、北海道出身かと思ったら、生まれは名古屋なんですね。

藤村 そうです、地元の高校を卒業したあと、北海道大学に入りまして。そこからずっと北海道生活です。

テリー なんでまた北海道だったんですか。

藤村 地元だと、あそこに就職して、将来は家を持って‥‥みたいな、自分の人生の先が全部見えちゃう感じがあったんですよね。何かそれが嫌で。

テリー 東京という選択肢もあるじゃないですか。

藤村 あ、それはなかったです、競争が厳しそうだったから(笑)。ちょうどバブルの時代だったので、引く手あまたでした。どこでも勤められたし、だったら地方でのんびり暮らせたらいいなと思っていて。

テリー 北大っていう響きに、何かロマンチックな感じもありますものね。

藤村 もう単純に「ボーイズ・ビー・アンビシャス」のそれだけで(笑)。大学時代はラグビー部だったんですが、部員だけで借りているアパートみたいなところで、みんな一緒に暮らしていたんです。

テリー ラグビー部か。さぞ骨太の学生生活だったんじゃないですか。

藤村 楽しかったですよ、学校には全然行かなかったですから(笑)。法学部だったんですが、勉強もほとんどしてないですしね。

テリー ええっ、そんな感じでよく卒業できたね。

藤村 北大法学部は卒論がないんですよ。あとは先輩たちから代々引き継いできた授業のノートを頼りにして‥‥。

テリー そんなやる気のない学生が、なぜ北海道テレビ(HTB)を目指すんですか。

藤村 結局、1年留年したんですけど、残っている単位は2つか3つだったのですごく暇で。そこにHTBにいたラグビー部の先輩から「お前、暇だったらバイトに来い」と声がかかって、報道部のカメラマンの助手みたいなのを1年半ぐらいやったんですが、ローカル局の仕事って楽なんですよね~。

テリー ええっ、それ本当ですか?

藤村 楽ですよ、東京と違って番組を作っていませんから。

テリー まあ確かに、基本は東京の系列の番組を放送しているわけだけど。

藤村 いや、僕、テレビはものすごく好きなんです。テリーさんが作った番組なんか全て見ているぐらいのバラエティー好きですから。でも、HTBに入社したきっかけは、「俺が考えたバラエティーをどうしても作りたい!」みたいな大きな希望があったわけではなくて、「あそこ、楽そうだな」というのが一番の理由(笑)。バイトの延長でそのまま試験を受けて、今に至るっていう感じなんですね。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年09月14日 11:30

    AIは本当に人類を終わらせるのか。専門家のとある主張が世界を震撼させている。その「AI終末論」は、AI開発企業アンソロピックに勤めていた元研究員、ジェイコブ・コクソン氏によるもの。Xで「AI研究関係者の多くが、AIは今後10年以内に人類を破...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年09月17日 07:15

    20世紀最大級のミステリーと言われてきた、イギリス・スコットランドのネス湖に生息するという未確認動物(UMA)の「ネッシー」に、再び熱い視線が注がれている。いったいなぜか。一時期は目撃情報が激減し、専門家からは死亡説や、人間の活動を警戒して...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク