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記事全文を読む→脱がずにド艶な真木よう子、西日の中の交わり/迫真「肌着ベッド」総覧(2)
10代から20代へと続くオンナの成長は、身につける肌着の変遷史でもある。水滴をハジくような若い素肌は、どんな布をまとっていったのか。
昨年公開された「人間失格 太宰治と3人の女たち」(松竹)は、主演の小栗旬を巡る宮沢りえや沢尻エリカの愛憎劇が話題になった。ただ、存在感を示したのは、唯一のフル脱ぎを見せた二階堂ふみだ。映画評論家の秋本鉄次氏によれば、太宰治役の小栗旬に押し倒されながら、実は主導権を握っている二階堂が、終戦直後ゆえにズロースと言っていい肌着と大ぶりな胸の肌着をはぎ取られると、「寝転んでも形が崩れない」というハリのあるD胸がボロンとさせる。柔らかな小豆色のバストトップをつままれ、「かなりのけぞってしまう」とという。
二階堂は、今どき珍しい「昭和を演じられる女優」と言えよう。
実際に起きた事件をもとにした「さよなら渓谷」(13年、ファントム・フィルム)では、三十路を迎えたばかりの真木よう子が高い評価を獲得。その冒頭のシーンを秋本氏に回想してもらうと、「西日がさすアパートの一室」で、事情ある夫との交わりのシーンがあるという。爆胸を揉みしだいて、一人慰める行為に没頭した「ベロニカは死ぬことにした」(06年、角川映画)のような全脱ぎ姿ではなかったものの、肌着のままで「息づかいも生々しく、リアリティあふれる」ベッドシーンとなったという。
Fカップを誇る人気グラドルの柳ゆり菜は「純平、考え直せ」(18年、アークエンタテインメント)で、まさかの初脱ぎを。恋人役の野村周平を相手に、最初は受け身だったのが、しだいに「自分から求めるオンナ」に変貌してゆく。
後半ではストーカーに狙われる身となり、肌着姿のまま乱暴される迫真の演技を見せたのだ。
今年2月に公開された「ファンシー」(日本出版販売)では、新人女優の小西桜子が、脱げる女優としての可能性を見せつけた。
「元彫り物師で郵便配達員役の永瀬正敏に、ねちっこく責められる場面があるんです」(秋本氏)
純白の胸の肌着を永瀬が後ろからまさぐり、ほどよい大きさのバストをわしづかみにし、背中を舐め回しますという。
「彫り物師の過去があるだけに、背中や女の肌への執着はすさまじい。小西は、この執着に応えて悩ましい息づかいを見せました」(秋本氏)
さらに秋本氏が評価するのは、胸の肌着内だけの愛撫でなく、下もはぎ取られ、全脱ぎのカラミに挑んでいることだ。秋本氏によれば、小西はこの直後に、脱ぎこそないものの「初恋」(東映)という主演作も公開され、顔はあどけないが脱ぎもいとわない芝居度胸が、「今年の要注目女優となりそうです」という。
脱げる女優の台頭は大歓迎である。
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