社会

異色レポート!“殺人ウイルスの目線で”読み解く新型コロナ第2波の恐怖とは?

 緊急事態宣言の解除とともに、これまで忍耐を強いられてきた反動の解放感と気の緩みが生じ、不要不急の外出が常態化すると新型コロナウイルス感染の第2波が訪れると予測されている。

 そんな「第2波の恐怖」は、全人類が過去にも経験していることである。

 1918年3月にスペイン風邪が世界中で猛威を振るい、9月には第2波が襲来。日本でも約38万人が亡くなっている。今回も同じような現象が起きるのか。渡航者の感染対策などを専門とする関西福祉大学の勝田吉彰教授が言う。

「第2波が来るのは、まず間違いありません。ただ、当時は第一次世界大戦の最中で病状などの報告は最小限に抑えられ、軍の中で感染者が出ても半ば極秘扱いだったんです。感染者が出てもスペイン風邪の存在が知らされていなかったので、ある日、気が付いたら病気になって、犠牲者が増えていきました。今はWHO(世界保健機関)のサイトを見れば海外の情報も載っているし、日本に第2波が来ても初動対応が発動できるので、スペイン風邪の時より抑えることはできるでしょう」

 しかし、世界中を未曾有の大混乱に陥れた新型コロナのしぶとさは半端ではないのである。

 5月26日発売のアサヒ芸能6月4日号では、「殺人ウイルス」の目線で詳細をシミュレーションしているほか、「持続化給付金詐欺」の実態や艶ビデオ界の「コロナ特需」についても切り込んだ大特集を組んでいる。

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