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記事全文を読む→「倍返し」の女 痛快「V字回復」ストーリー(1)背水の陣で臨む石原さとみ
「倍返しだ!」のフレーズでおなじみの人気ドラマ「半沢直樹」が帰ってきた。窮地に追い込まれるほど燃える主人公のごとく、芸能界ではどん底を味わい、崖っぷちに追い込まれた美女たちが反撃を開始! 表舞台に返り咲くため、「土下座」覚悟のV字回復ストーリーとは──。
7月16日に放送されたドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」(フジテレビ系)で「やられたらやり返す!」とばかりに気合い十分なのは、石原さとみ(33)だ。ドラマ関係者がその意気込みを明かす。
「春に放送予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で一時、撮影が中断。放送はずれ込みましたが、石原さんは落ち込んだ表情を見せることなく、再開してからも率先して現場を盛り上げ、手洗いなどコロナ対策を呼びかけています」
予期せぬウイルスの襲来で出はなをくじかれた石原だが、今回は背水の陣で臨んでいた。
直近2作の「高嶺の花」(18年、日本テレビ系)と「Heaven? ~ご苦楽レストラン~」(19年、TBS系)は、全話平均視聴率が1桁台と不振が続いていた。
「ネット上で『低視聴率女優』と揶揄されることもあり、女性ファッション誌に積極的に登場し、ドラマ視聴者層の中心である女性人気を高めようとしています」(芸能プロ関係者)
「ロビー活動」よろしく、地道にファンを集める石原の脱・低視聴率の秘策はそれだけではない。
「18年1月に放送された法医学者の主人公を演じたドラマ『アンナチュラル』(TBS系)は、最終話で13.3%を記録するなど、安定した数字を残しました。今度は絶対にコケるわけにはいかない状況下で、石原サイドは『医療系にしてください』と、相性のいい医療ドラマにこだわったんです。第1話が始まったばかりですが、『医療攻勢』を仕掛けるべく、『アンナチュラル2』の出演も水面下で決まったそうです」(芸能プロ関係者)
初回視聴率は、10.2%と好発進。早くもV字回復が見えてきた!
同じく「低視聴率」のレッテルで苦しんだのは、川口春奈(25)。子役から芸能活動を始め、話題のドラマやCM出演で波に乗る中、13年にドラマ「夫のカノジョ」(TBS系)で初主演を飾った。が、視聴率は3%台の大惨敗。第8話で打ち切られてしまった。
「それ以降、川口作品はヒットしないと悪評が流れ、世間の辛らつな評価を知られたくなかった事務所から『エゴサーチ禁止令』が出るほどでした」(芸能記者)
若手女優のトップ戦線から脱落したイメージの川口だったが、風向きが変わったのは、昨年11月、沢尻エリカ(34)が起こした「薬物スキャンダル」。NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の出演を予定していた沢尻の代役探しが始まると、
「候補者選定が難航する中、川口サイドは先に決まっていたスケジュールを調整し、勝負どころとみて大河に賭けたんです」(芸能記者)
芸能評論家の三杉武氏もこう評する。
「今の芸能界で売れているタレントは、坂上忍や有吉弘行のように、ブレイクしたあとに、一度苦汁を舐めている人が多い。売れ続けている人は嫉妬の対象になり、親近感が湧かないんです。その点、川口は地の底を見ただけではなく、急遽、代役を引き受けたことで視聴者は応援したくなり、好感度がアップ。事務所の『V字回復』戦略はおみごとでした」
1月末から始めた川口のYouTubeチャンネル「はーちゃんねる」の登録者数は105万人を突破。まさに「春」到来なのだ。
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