芸能

ロザン宇治原、小倉優香は「番組でなく事務所を辞めたら?」と斬ったワケ

 人気グラドルの小倉優香が、レギュラーを務める深夜のラジオ番組「アッパレやってまーす!水曜日」(MBSラジオ)の7月29日生放送中に突然の降板を申し入れた。理由は朝早いモデルの仕事をこなすために早寝早起きしたかったから世間は驚いた。これを受け、京都大学卒の宇治原史規と、大阪府立大学中退の菅広文からなる高学歴のお笑いコンビ・ロザンのYouTubeチャンネル〈ロザンの楽屋〉、8月3日投稿の〈タレントの生放送中の降板発言報道を見て〉で、この騒動について持論を展開した。

 番組開始早々「もしも宇治原さんがね、まあ今はやってないですけど、深夜ラジオやめたくなったらどうする?」と訊ねる菅。宇治原は、あくまで、記事を見た限りの個人の見解として、「番組をやめるのではなくて、事務所をやめたら?っていうのがボクの考えなんです」と語った。ラジオ局と事務所の契約であり、事務所と契約しているタレントが、それを飛び越えて生放送を通してラジオ局への“直訴”はいかがなものかという疑問を投げかけた。そして、深夜ラジオは「やりたいタレントがやる」仕事であるという論が展開され、菅も、小倉の状況を、例えれば、「いやいやバーベキュー来たん?(みたいなもの)」と、笑いを誘う一幕も見せたのだった。

 1970年代後半に活躍したアイドルデュオのピンク・レディーは何年間も“不眠不休”で働き詰めだったと噂で聞くし、お笑いコンビのキングコングはバラエティ番組「はねるのトびら」(フジテレビ系)でレギュラーを務めていた全盛時、移動中の新幹線だけが唯一睡眠を取れる場だったと語っている。「売れる」とは、つまりそういうことであろうと思うのだが…。

 筋論に重きを置く芸能界において、常識では考えられない小倉の“恐いもの知らず”に思える言動。だが、いつの時代も突拍子もないことをすることが若者の特権と言われてきた。ある意味、今回の騒動で全国区になった小倉は、猛省するのか、開き直るのか…?翌週の8月5日の番組は欠席した小倉だが、彼女の行動一つが、今後の芸能界に少なからぬ影響を与えるかもしれない。

(ユーチューブライター・所ひで)

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