エンタメ

「日テレ感がすごい」!?TBSバラエティを襲った“人気番組酷似”騒動の「既視感」

「ワールド極限ミステリー」(TBS系)の去る9月16日放送回が、あの人気番組の丸パクリではないかとネットが騒然となっていたという。

「この日、番組では、女子高生ばかりを狙う“通り魔強盗”事件を紹介していたのですが、それに心痛めた兄が強盗を捕まえるためにどういう方法を取ったのかというクイズが出題されていました。ゆきぽよが女子高生役、そしてその兄をティモンディ高岸宏行が熱演。しかしそのネタの方向性や画面構成、そしてつかまえる方法を考えた際、『ひらめいた!』と言って画面が明るくなる演出やBGMまで、ほぼ『THE突破ファイル』(日本テレビ系)だったのです。もちろんつかまえた方法をクイズにするという落としどころも酷似しています」(芸能ライター)

 この日の「ワールド極限─」はそれだけではなかった。画面の〈本当にあった驚き事件簿〉というテロップや、方法を「?」で隠すという細かいギミック(仕掛け)まで「突破ファイル」を想起させるのに十分なほど似ていたばかりか、「突破ファイル」でおなじみの第7世代芸人・3時のヒロインまで登場していたという。

「『ワールド極限─』は『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)や『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ系)の過去ネタを引っ張り出しては堂々とやるなど、これまでも“前科”はあったのですが、ついに『突破ファイル』そのものをパクるという暴挙に出たんじゃないかと思ってしまいます」(前出・芸能ライター)

 SNS上でも、あきれる声が殺到。「ワールド極限ミステリー、突破ファイルのパクリ?」「突破ファイル始まったと思ったらパクリ番組」「ワールド極限ミステリーが突破ファイルになってる」「ワールド極限ミステリーと突破ファイル何が違うの?全く同じ企画じゃん」「日テレ感すごくないか?」という声が寄せられていた。TBSといえば「クレイジージャーニー」と「消えた天才」がヤラセ問題で打ち切りになったことは記憶に新しい。今回の騒動も、テレビ局としてのプライドが、そもそも欠如しているのではないかと既視感や疑念を抱きたくなる一件と言えよう。

(魚住新司)

カテゴリー: エンタメ   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
江戸時代の「家政婦は見た!」将軍のシモの処理をする「大奥の女中」のスパイ活動
2
楽天・浅村栄斗「連続試合出場記録」強制ストップと「違法カジノ疑惑」の不穏な関係
3
「コメ暴言大臣の後釜に小泉進次郎」で自民党中堅議員が恐れる「コメがなければ寿司を…」
4
横浜F・マリノス「J2降格まっしぐら」の元凶は「実績ゼロの無能監督」を送り込む「大株主CFG」
5
前園真聖「タクシー泥酔暴行逮捕」を語る!「いまだ酒を1滴も飲んでいない」は本当か