芸能

ぺこぱ「あ、ぺこぱ、もう漫才やらないんだ」って思われるのが嫌だった

テリー だけど、今はモテるんでしょう。

松陰寺 シュウペイはめちゃくちゃモテますね。

シュウペイ けっこうリアルな感じで、SNSに毎日「今日もお疲れ様です。結婚してください」っていうメッセージが届きます。

テリー 熱心でいいじゃない。結婚してあげなよ。

シュウペイ そう思うんですよね。そういう人だったら幸せになれるかなって。

松陰寺 そうなんだ(笑)。

テリー 舞台に出ると女性の歓声もすごいよね。最近はコロナで、客前に出る機会はあんまりないかもしれないけど。

松陰寺 そうですね。彼の「シュウペイでーす!」っていうのがあるんですけど、M-1前までは地獄の空気だったんですよ。「自分の顔を人さし指2本で挟んで何?」みたいな。でも、M-1後はキャーッてなるんで、同じことやってるんだけどなぁって。

シュウペイ ただの自己紹介ですからね。

松陰寺 そのあとに僕のツッコミフレーズがあるんですけど、ドカーンってなってるんで、やむまで(ツッコミ前のポーズで)ずっと待ってるんです。

テリー アハハハハ、そうだよね。でもさ、そうすると今は、人気のおかげで笑いが起きてる部分もあるわけでしょう。それは逆に不安じゃない?

松陰寺 すごく不安ですね。それで今年もM-1に出たっていうのがありまして。今年出なかったら、漫才が下手になっちゃうんじゃないかなとか。去年ほど漫才にかける時間もなかったですし、手の内もバレちゃってるので、失うもののほうが大きいかもしれないって迷ったんですけど、「あ、ぺこぱ、もう漫才やらないんだ」って思われるのが嫌でした。「まだ、やるぞ」っていうのを見せたくて。

テリー 偉いねぇ。でも、2人は大丈夫だと思うけどね。ネタもおもしろいけど、シュウペイちゃんの人柄のよさと、松陰寺さんの頭の回転のよさがあるから。ネタ番組以外でも例えば旅番組とかさ、そういうところで「あ、いい子たちだな」って、いろんな年齢層の人たちが思ってくれるんじゃないかな。

松陰寺 ほんとですか。ありがとうございます。

テリー ちなみに「笑点」に出たことは?

シュウペイ ないですね。

テリー あ、じゃあ出るといいよ。あの番組は視聴者層が広いから、あそこで笑ってもらえたら、あと10年は食っていけるよ。

松陰寺 そうですよね。

シュウペイ ちょっと目標ができたね。

テリー もちろん、来年は冠番組を持ちたいとか、そんな夢もあるんでしょ。

松陰寺 ただ、去年まで目標を聞かれても「バイトをやめる」しか言ってなかったので、正直言うと、まだ次は考えてないというか。漠然と今年以上に頑張って歩みを止めないようにとは思ってるんですけど。

テリー 堅実だね。シュウペイちゃんは?

シュウペイ うーん、何がいいですかね。もっと大きいのがいいですか。

テリー うん。ドーンと大きいやつを頼むよ。

シュウペイ じゃあ、今年は「シュウペイでーす!」をたくさんやらせてもらったので、(人さし指を2本立てたシュウペイポーズで)「1億1億で2億稼ぎまーす」みたいな。

テリー アハハ、いいねぇ。でも、もうすぐでしょ。

シュウペイ いやいや。

松陰寺 そんなはずないじゃないですか。僕らまだまだ、全然ですよ。

◆テリーからひと言

 2人もそうだけど、お笑い第7世代の芸人さんたちはみんな力があるよなぁ。来年はぜひ「笑点」で大爆笑を取って、息の長い芸人さんになってほしいね。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
4
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身