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原監督に“やられたらやり返し”た!?坂本勇人の仰天秘話を伊原春樹が動画告白

 元プロ野球選手で、西武ライオンズ、オリックス・バファローズでは監督経験もある伊原春樹氏。その伊原氏が、主に西武ライオンズで活躍した元プロ野球選手の石毛宏典氏のYouTubeチャンネル〈石毛宏典TV〉に出演。昨年2000本安打を達成した巨人の坂本勇人に対して、「メンタルが強い」「持ってる男」と賞賛したのは去る12月8日の放送回だ。〈【原監督も驚愕!?】ぶっちゃけ活躍するとは思ってなかった坂本勇人があそこまで上り詰めた理由〉とのタイトルで投稿された。

 伊原氏には、2007年から4年間、原辰徳監督のもとで一軍ヘッドコーチを務めていた経歴もあり、これは、坂本が選手として活躍を始めた年と符合している。

「これほど活躍する選手になるとは思わなかった」と語る伊原氏だが、「メンタルはものすごく強かった」とも振り返っている。

 その典型的な例として、坂本がレギュラーを獲ったシーズン2年目の中盤の話を伊原氏が明かしている。

「坂本がショートゴロを(ファーストに)ふにゃーって投げて(ベンチに)帰ってきたわけ。そうしたら監督がさ、『勇人、なんちゅうボール投げとんじゃい』」と原監督から叱責を受けたのだそうだ。すると、次の回、坂本はショートゴロを思い切ってファーストに投げたのだが、「暴投だよ。コイツええ根性してるな。俺はそれ見て喜んだよ」と伊原氏は石毛氏の笑いを誘ったのだった。

 昨年大ヒットドラマ「半沢直樹」(TBS系)の主人公ばりに、まさかの恩師である原監督に「やられたらやり返す!」を見せた坂本だが、この時、原監督はどんな思いだったのだろうか?温和に見える坂本の思わぬ激情に、案外指揮官も心の中でニヤリとほくそ笑んでいたのかもしれない。

(ユーチューブライター・所ひで)

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