「家でテレビを見ていると、やっぱり、ああ、楽しそうだなと羨ましくなります」。10月22日号の「婦人公論」で芸能界への未練を告白した酒井法子(40)。その裏には「〝あの人はいま〟になりたくない」という焦りがあるのだというのだ。
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09年11月に懲役1年6カ月、執行猶予3年の判決が下された酒井。昨年末には、自叙伝「贖罪」(朝日新聞出版)を刊行。今年春には、中国の「麻薬撲滅CM」に出演したものの、その後は目立った活動もなかった。そんなやさき、突然の「婦人公論」での手記発表。
静かな生活を取り戻しつつある今になって、なぜ、彼女はマスコミにみずから登場したのだろうか。
「とにかく、芸能界に戻りたいことをアピールしたかったのでしょう」
芸能レポーターの城下尊之氏は、酒井の独占告白について、次のように分析する。
「このまま黙っていたら、過去の人になってしまう。釈放されてからしばらくはオファーがありましたが、執行猶予が明けるまで仕事はしないとなって、トーンダウンしてしまった。それで、本人は焦ったんでしょうね。〝私は、芸能界に復帰する気がありますよ〟ってことをアピールするためだと思います」
現在、酒井は子育てに専念しているが、今回の手記発表は、芸能界復帰の試金石だという声も根強い。
プロダクション関係者が言う。
「彼女は、夫だった高相祐一氏と離婚が決まった昨年の段階で、くるぶしにあった『タトゥー』も消して、過去の払拭に躍起になっています。生活も子供中心の朝方になり、かつての清純派路線に戻りたがっていますね」 実際、映像制作会社関係者は「今でも、のりピーを使いたいと言うプロデューサーはいる」と証言するが、ネックもあるという。「今回の『婦人公論』の告白の中に『後見人を引き受けてくれた建設会社会長』という人物が出てきますが、実は酒井は現在もこの人物のお世話になっていて、以前に所属していた芸能事務所とは縁が切れている。芸能界への本格的な復帰は難しいのではないか」
さらには、今後の活動として「グラビア復帰」もあげていたが‥‥。
「まずは、ドラマやいまだ人気のアジアでの活動がメインになるでしょう。ただ彼女が危惧するとおり、日本での人気が低調であれば、脱ぐ可能性もあるでしょうね」(芸能関係者)
一時は、アジアのスーパーアイドルだった酒井。復帰を望むファンも少なくない。その日に向け、本人だけは着々と準備を進めているようだ。
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