スポーツ
Posted on 2021年12月14日 09:58

江夏豊、“ボール3つの意味がわかる投手は勝てる”配球極意を掛布雅之が熱弁

2021年12月14日 09:58

 主に中日で活躍した元プロ野球選手・川上憲伸氏が、自身のYouTubeチャンネル〈川上憲伸カットボールチャンネル〉に、阪神で活躍した元プロ野球選手・掛布雅之氏を招き、“プロとアマの違い”を語ったのは、11月29日付け投稿回でのこと。

 川上氏によれば、大学(明大)時代にはコースを狙った球は打ち取れていたが、プロ1年目のキャンプ時のシート打撃で、狙いすましたコースの球もことごとく打ち込まれていたという。

 しかし、そこはルーキーイヤーから14勝で新人王を獲得する活躍ができた川上氏。活躍できたのは、バッターのヨミ通りの球を投げるのではなく、ボールの時はボールを投げて…といった配球を覚えたからだとも語った。

 すると掛布氏は、日本記録のシーズン401奪三振を達成するなど数々の実績を残してきた元プロ野球選手・江夏豊氏の言葉として、こう振り返っている。

「バッターとピッチャーの勝負で、江夏さんが広島カープにいる時に配球の話をしてね。『ピッチャーってのは“ボール”3つ投げられるんだ。そのボール3つの意味がわかるピッチャーは勝てる』って言うの…」

 2ストライク2ボールの平行カウントで、もう1球ボールを投げられるといった余裕を持っていた江夏氏は、3ボール2ストライクとした際に、「最後の球は、『いちばんバッターの好きなところのボールを1個外すストレートを投げる』って言うわけよ。そこまで3つのボールの意味を考えて最後の勝負球を投げてくるんだ」(掛布氏)と改めて感心しながら語った。

 そこへ「単品でストレートと変化球が良いというだけでは、プロ入って…」と口にした川上氏に、「生きていけないよね」と受けた掛布氏。

 何ともハイレベルな“配球の妙”は、江夏氏自身からも聞いてみたい。同チャンネルに招いて、川上・江夏両氏の「投手の舌戦」も繰り広げてもらいたくなった。

(ユーチューブライター・所ひで)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2026年03月25日 07:00

    もう長いこと、毎週日曜日の視聴がルーティンになっていた2つの番組が、3月29日に揃って終了する。ひとつは1985年10月にスタートした「アッコにおまかせ!」(TBS系)。近年は和田アキ子の失言・暴言・妄言がたびたびSNSで炎上し、「早く終わ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    スポーツ
    2026年03月26日 06:45

    「過去20年間、予想してていちばん難しいですね、今年が。今までこんな難しいことは経験がないですね」これは今季の巨人の順位を予想するにあたり、野球解説者の江川卓氏が発した率直な言葉である。なにしろ投打において、不確定要素が多いのだ。YouTu...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年03月26日 11:15

    今季のプロ野球パ・リーグでは、就任5年目の日本ハム・新庄剛志監督が掲げる「ぶっちぎり優勝」に向けて、自信満々だ。開幕カードは敵地でのソフトバンク戦(3月27日・みすほペイペイドーム)。オープン戦では巨人が8年ぶり首位となったが、実は日本ハム...

    記事全文を読む→
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/3/17発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク