芸能

杉咲花「恋です!」、続編熱望の声も「損してる」との声が出た「意外ポイント」

 12月15日に最終回が放映されたばかりのドラマ杉咲花主演ドラマ「恋です!~ヤンキーと白杖ガール」(日本テレビ系)に、“ロス”の声が絶えないようだ。10月6日放送の第1話の視聴率は8.8%(世帯平均視聴率)、以後、3話の9.2%(3話)と7.4%(8話)の間の数字で推移。残念ながら2ケタ台には届かなかったものの15日に放送された最終話(10話)は、自己最高の9.6%でのフィニッシュとなった。芸能ライターが言う。

「視聴率だけで見れば、多くの人に受け入れられていたという結果ではないように思えます。ただ、オリコンの『ドラマ満足度ランキング』では、吉高由里子主演の『最愛』(TBS系)などと、上位を争っていました。そんな人気を証明するかのように、最終話後のドラマ感想サイトなどでは、このドラマに対しての不平や不満は、驚くほど少ない印象で、《恋です!のおかげで幸せな水曜日でした》《今クール一番好きなドラマでした》《一週間の中で一番好きな時間が終わっちゃう》《絶対続編あってほしい》など、一度見始めた視聴者は、最終話までガッチリと心を掴まれてしまったようです」

 盲学校に通う赤座ユキコ(杉咲花)と、根は純粋なヤンキー・黒川森生(杉野遥亮)が、お互いに少しずつ意識しはじめ、照れながらキスやハグするシーンは〈とっても優しくて幸せな気持ちになれました~〉とのなる声も。ユキコが通う盲学校のクラスメイト・紫村空に扮する田辺桃子、青野陽太に扮する細田佳央太の演技力にうなった人も多数おり、今後要注目の2人のようだ。

「恋愛モノの要素やコミカルな要素、視覚障がいについての巧みな説明の入れ方、“普通”とは何か?”といった人生観に至るまで…いろいろな要素を説教臭くなりすぎないよう描いていたという趣旨のコメントが多かったですね。ただ、それでもネット上には、《タイトルで損していると思う》《タイトルが何か安っぽい》といった声もありました。シンプルすぎる、ということでしょうか。漫画が原作という印象が強い人には、学生向けの単なる爽やかな恋愛もの、もしくは、視覚障がい者の恋愛もの=シリアスでお涙頂戴もの、と初めから決めつけてしまった人もいたかもしれません」(前出・芸能ライター)

〈このドラマは間違いなく僕の世界を広げてくれた〉との激賞の声もあったこの「恋です!」。恋人として同じ夢に向かって進み始めたユキコと森生のその後を描いたスペシャルドラマや総集編を観てみたくなった。

(島花鈴)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
4
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身
5
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策