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江川卓、西本聖の「年俸額でもライバル視」秘話を明かすも動画共演匂わせた!

 江川卓氏、西本聖氏といえば巨人のエースを座を巡ってライバル関係とされ、「犬猿の仲!?」と、まことしやかに囁かれたこともあった。

 西本氏は1976年に1軍登録され、88年まで巨人で活躍(89年に中日に移籍)。一方、ルーキーイヤーの79年から引退する87年シーズンまで9年間巨人に籍を置いた江川氏は、80年と81年に最多勝利を獲得。西本氏が巨人在籍時には獲得できなかったタイトルを2年連続で手にしているのだが、その西本氏は、江川氏が成し得なかった「沢村栄治賞」に81年選出されるなど、甲乙付け難い両氏の成績であった。

 そんな江川、西本の両氏は、年俸においても張り合う間柄だったようで、YouTubeチャンネル〈江川卓のたかされ【江川卓 公式チャンネル】〉の、2月8日付け投稿回で、江川氏が回顧している。

 この回は、ある年の江川氏の年俸が6100万円と報道されたことについて、割り切れないと嫌な性格であることから切りのいいイメージの「6000万円」だったと振り返るなど、契約更改について江川氏が語る中、「面白エピソード」をスタッフから問われた。すると、

「西本投手が、ボクのことをすごく気にしてて、『江川さんの年俸を上回りたい』って、ずっと言ってたのは聞いてました。ライバル視してました」

 金額どうこうよりも、巨人の評価として「1番でありたい」との思いは、江川氏も同じだと明かしているのだが、興味深いのは西本氏を「いずれ、たぶんゲストにおいでいただけると良いなと思ってますけど…」と江川氏が口にしたのだ。

 両氏の関係を、今だからと面白おかしく誇張して語られることはあっても、両氏が肩を並べて当時を振り返るなどといった貴重回が披露されれば、「神回」を上回り、江川氏の愛称にちなんで「怪物回」とも目される。是が非にも期待してしまうところだが、はたして近日中に実現なるか。

(ユーチューブライター・所ひで)

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