政治
Posted on 2014年02月18日 09:55

橋下徹 “市長辞任”と“出直し選挙”にアンチ派が痛烈批判!(2)

2014年02月18日 09:55

 ジャーナリストの大谷昭宏氏はこう話す。

「共産党以外の政党は候補者を立てることを見送る方針を示している。そんな選挙で勝ったからといって、信任を得られたと言われても困ってしまう。本来なら、名古屋の河村たかし市長のように、自分が辞職したうえで市議会のリコールを市民に呼びかけるべきです。そうすれば、そのステップをいっぺんに2つクリアできる可能性だってある。今回の選挙は、橋下さんらしくないやり方ですね」

 確かに、橋下氏にしては回りくどい手法である。しかし、そこには橋下氏の政治的なもくろみも見え隠れしているのだ。

 前出・大谷氏が続ける。

「市議会をリコールして、市議選をしても維新の会の支持率を見れば、現在の党勢を維持できないことは目に見えている。来年の統一地方選を待っていては、ますます維新の会は議席を減らしてしまう可能性が高い。それで、橋下さんも都構想を急がなくてはならなくなっている。そんな政治的な計算が働いての出直し選挙なわけで、橋下さんの主張は詭弁でしかない」

 ツイッターで連続つぶやきを再開した橋下氏は、再び批判的なメディアに対して、「わかっていない」とばかりに反論を繰り返している。

 以前ほど、ジャーナリストやコメンテーターを名指し口撃することは減っているが、かつて大谷氏は最大の標的とばかりに、たびたび橋下氏のツイッターに登場、批判されていた。

「自分が名指しされないことが寂しい? そんなわけないでしょう。寂しいなんて言ったら、橋下さんが調子に乗るだけです。基本的に『かまってちゃん』なのですから。もっとも、市民も橋下さんや維新の会への関心は低くなっている。都構想は府市行政府の統合であって、期待している景気回復につながらないことに気づき始めたということでしょう。市民を無視して、独断専行を続ける首長は、長野県知事時代の田中康夫氏しかり、阿久根市長だった竹原信一氏しかり、のたれ死にするのが関の山ですよ」(前出・大谷氏)

 自身の存在意義をかけた選挙だと橋下氏は言うが、まさに政治生命の最期ともなりうる。近い将来、今回の出直し選挙が「ご臨終選挙」と呼ばれる日が来るかもしれないのだ。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年09月13日 11:15

    近年のネット環境の充実によって、高い売り上げを誇る公営ギャンブル。メディアを下支えする団体としても大きな役割を担っているが、最近は風向きが変わり始めている。ギャンブルライターが現状を語る。「日本の公営ギャンブルは競馬(中央・地方)、競輪、ボ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年09月14日 11:30

    AIは本当に人類を終わらせるのか。専門家のとある主張が世界を震撼させている。その「AI終末論」は、AI開発企業アンソロピックに勤めていた元研究員、ジェイコブ・コクソン氏によるもの。Xで「AI研究関係者の多くが、AIは今後10年以内に人類を破...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    芸能
    2026年09月14日 13:30

    8カ月ぶりに帰ってきたバス旅で最も存在感を放ったのは、看板を背負う太川陽介ではなかった。「路線バスで鬼ごっこ~太川陽介から逃げ切れ~【茨城・水戸】」(テレビ東京系)が、9月12日午後6時30分から放送された。鬼チームは太川陽介、草薙航基、村...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク