スポーツ

元横綱・朝青龍が語った「現役時代のライバル」白鵬への“ホンネ”とは?

 3年ぶりの有観客で、大阪開催の大相撲春場所が3月13日に初日を迎えた。熱戦に沸くエディオンアリーナ大阪の花道に間垣親方(白鵬)の姿も見えて、いよいよ盛り上がる大阪三月場所である。

 新大関・御嶽海(みたけうみ)と新関脇・若隆景(わかたかかげ)が初日を飾るものの、次代を担う、新関脇・阿炎(あび)と新小結・豊昇龍(ほうしょうりゅう)は、残念ながら、黒星発進となった。しかし、荒れる春場所である。新三役の今後の「番狂わせ」に期待したい。

 さて、同時進行相撲マンガ「白鵬本紀」第44番は、「終盤の粘り」である。

 若き白鵬が、新小結として迎えた2005年一月場所で、初日の対戦相手となったのは、横綱・朝青龍。押し出されての黒星スタートだった。ちなみに、今場所、2022年大阪春場所で黒星スタートした新小結・豊昇龍の対戦相手は第73代横綱・照ノ富士(てるのふじ)。奇しくも、新三役にたちふさがる同郷モンゴルの横綱の壁。“歴史は繰り返す”である。

 「白鵬本紀」に話を戻すと、05年の新小結・白鵬は、2日目から5連勝! 魁皇、千代大海の2大関を破っての11勝4敗。初の技能賞を受賞することになる。

 そして、三月大阪春場所では、新関脇に昇進。快進撃が続くかと思われたが、初日からまさかの3連敗…!

果たして、勝利の女神は新関脇・白鵬に微笑むのか!?

「白鵬本紀」第44番 「終盤の粘り」は、3月15日発売の「週刊アサヒ芸能」3月24日号に掲載。はっけよい! 待ったなし!!

 なお、同号では、第68代横綱・朝青龍関に独占取材を敢行。モンゴルで実業家として活躍する朝青龍関ことドルゴルスレンギーン・ダグワドルジ氏は、現役時代、ライバルだった白鵬への“ホンネ”を語ってくれている。

「記憶に残る取組は朝青龍関に勝った金星と63連勝後、稀勢の里関に負けた一番です!」と語った白鵬。数々のライバルたちとの名勝負を描いたトクマコミックス「白鵬本紀」第3巻「生涯のライバル現る!」が発売中である。日々、勝負しなければならない男たちに、その本質を教えてもくれるエキサイティングな若き日の白鵬が躍動する「白鵬本紀」第1巻「英雄の子」、第2巻「白鵬のいちばん長い日」と併せ、一気読みのチャンス到来と言えよう。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
2軍暮らしに急展開!楽天・田中将大⇔中日・ビシエド「電撃トレード再燃」の舞台裏
2
不調の阪神タイガースにのしかかる「4人のFA選手」移籍流出問題!大山悠輔が「関西の水が合わない」
3
ボクシング・フェザー級「井上尚弥2世」体重超過の大失態に「ライセンスを停止せよ」
4
「メジャーでは通用しない」藤浪晋太郎に日本ハム・新庄剛志監督「獲得に虎視眈々」
5
新庄監督の「狙い」はココに!1軍昇格の日本ハム・清宮幸太郎は「巨人・オコエ瑠偉」になれるか