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記事全文を読む→槙原寛己、球団通算5000号ホームランを放つも新聞企画が潰れる“運命力”
阪神タイガースが、1964年以来、21年ぶり7度目のリーグ優勝を飾り、2リーグ制になってから初の日本一に輝いた1985年。この年、〈巨人三本柱〉として活躍した槙原寛己氏にとって、対阪神戦で喫した不名誉な〈記憶〉と言えば、甲子園球場で開催された4月17日、3番のランディ・バース氏、4番の掛布雅之氏、5番の岡田彰布氏と、3者連続でバックスクリーンにホームランを打たれたことだ。巨人はこのカードで3タテを食らい、シーズン序盤に阪神を勢いづける結果となったものだ。
そんな槙原氏が、同年に、同じく阪神から、名誉挽回とばかりにメモリアルな記録を残していることをご存じだろうか。6月28日、槙原氏は自身にとって現役生活で唯一のホームランを放ち、これが、球団通算5000号ホームランだったのだ。
元巨人・岡崎郁氏のYouTubeチャンネル〈アスリートアカデミア【岡崎郁 公式チャンネル】〉の、3月19日付け投稿回に、槙原氏が出演し、この時のことを振り返っている。
槙原氏いわく、当時、報知新聞が「誰が5000号ホームランを打つか?」といった企画を立て、ファンから投票を募ったのだそうだ。原辰徳氏、ウォーレン・クロマティ氏、駒田徳広氏といった人気スラッガーの名前が挙がる中、吉村禎章氏がその日の試合で4999号を放ち、続いて槙原氏の5000号、そして吉村氏がその日2本目となる5001号といった結果に。
「吉村に応募してた人たちは怒ってますよ絶対に。オレへの応募が無かったっていうことで、その企画が潰れたっていうね…。馬券だとしたら、全部払い戻しの馬券ですよ」と競馬好きらしく、馬券に例えて見せた槙原氏。94年5月18日に史上15人目、平成唯一で達成した完全試合といい、このエピソードからも、何かと“持っている男”に違いなさそうだ。
(ユーチューブライター・所ひで)
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