芸能

黒島結菜が魅せた映画での色香シーン(1)高校時代から一人暮らし

 ちむは心、どんどんはドキドキ──。「ちむどんどん」は沖縄の方言で、わくわくする気持ちを表している。朝ドラで料理好きの女子学生を演じる新ヒロイン。その芸能キャリアをひもとけば、汗ムンムンで乱れる衝撃シーンが‥‥。ポスト二階堂ふみとの呼び声高いブレイク女優の魅力に迫る。

「撮影は昨年秋にスタートし、11月には沖縄ロケを敢行。現地ではどこも大歓迎ムードで、毎日のように地元の人たちから料理の差し入れが届けられました。コロナ禍の観光業不振で疲弊した沖縄にとってはまさに救世主。現地では放送時間を変えて第4作まで続編が放送された『ちゅらさん』(01年放送)以来の盛り上がりを見せています」

 NHK関係者が期待を膨らませるのは、4月11日スタートのNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」。沖縄本土復帰50周年を記念して制作された。

 ヒロインの黒島結菜(25)が演じるのはサトウキビ畑の農家に生まれた比嘉暢子。高校卒業と同時に上京し、家族の絆に支えられながら沖縄料理店のオープンに向けて奮闘する。

 芸能評論家の平田昇二氏は、主人公に黒島のキャリアを重ね合わせる。

「黒島本人も沖縄県の糸満市出身。中学3年生の時に芸能界入りを果たし、地元の高校に入学後は、東京と沖縄を行ったり来たりの生活を送っていました。東京滞在時は、ウイークリーマンションを利用していたのですが、他人が使った家具や家電に抵抗を感じて、“完全移住”を決意。東京の高校に転校するとともにマンションで一人暮らしを始めたのです。05年には写真を学ぶために有名大学に進学。節約のために自炊は欠かさず、料理の腕もなかなかのものだとか」

 冒頭の沖縄ロケは黒島にとって“凱旋帰郷”だった。責任重大の新ヒロインには、頼もしいサポートも。

「母親役には同郷の仲間由紀恵(42)。また、川口春奈(27)と上白石萌歌(22)の九州勢が姉と妹を演じ、収録はまるで本物の家族のように和気あいあい。特に同じ沖縄出身の仲間にはよくなついていて、『アンマー(母さん)』と気さくに声をかけていました。人見知りする性格の黒島も、すっかり社交的なキャラにイメチェン。マスクで顔が覚えにくいことを理由に、スタッフ全員に名札をつけるよう提案したほどです」(NHK関係者)

 黒島にとって朝ドラへの出演は、15年の「マッサン」、20年の「スカーレット」に続いて3度目となる。

「前2作は大阪放送局の制作でした。厳しい演出で知られ、スケジュールも過密になりがちでしたが、今回は東京の制作。コロナ禍を考慮して撮影は前倒しで進められ、働き方改革の影響で土日は完全休み。待遇面の変化に驚いている様子でした」(NHK関係者)

 万全のバックアップで「朝の顔」になった黒島だが、夜のベッドシーンでは別人のような妖しい顔をのぞかせていた。

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