スポーツ

長嶋一茂、槙原寛己の「完全試合」でも空気読めず?ベンチを凍りつかせたプレイとは

 西武ラインズ、巨人で活躍した大久保博元氏が、自身のYouTubeチャンネルで「【速報】佐々木朗希投手の完全試合について解説します」と題し動画を投稿したのは、4月10日。

 この日は千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手が、オリックス・バファローズ相手に16人目となる完全試合を達成。大久保氏が絶賛する内容となったのだが、同時に巨人の槙原寛己氏が15人目の完全試合を達成した1994年5月18日の対広島カープ戦を振り返った。

 完全試合の意識が芽生える緊迫の場面。三塁を守る長嶋一茂氏のエラーを心配し、ベンチではソワソワしていたという大久保氏。そんな最中、一茂氏がサードゴロをシングルハンドでキャッチし、ジャンピングスローをした場面が。その時、ベンチの控え選手は全員が冷たい視線を一茂氏に送っていたそうで、大久保氏が「カズさん、正面入って(捕球して)下さい」と進言すると、一茂氏は「エッ、カッコよくなかった?」と涼しい顔で返答したのだという。

 完全試合の瞬間、あまりの感動に皆がブルブルと体を震わせていたと言う大久保氏だが、一茂氏だけは自分ことのように喜んでいたとか。思えば捕手の村田真一氏を差し置き、我先にとマウンドの槙原氏に抱きつきに行っていた一茂氏。そんなシーンがよみがえる動画となった。

(ユーチューブライター・所ひで)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
2
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
3
高島礼子の声が…旅番組「列車内撮影NG問題」を解決するテレビ東京の「グレーゾーンな新手法」
4
「致死量」井上清華アナの猛烈労働を止めない「局次長」西山喜久恵に怒りの声
5
皐月賞で最も強い競馬をした3着馬が「ダービー回避」!NHKマイルでは迷わずアタマから狙え