8月に入り、各地で酷暑が続く中、いっそうの熱中症対策が叫ばれている。デスクワーク中や外出時、喉を潤すために清涼飲料水やスポーツドリンクをガブ飲みするサラリーマンの姿も目立つ。しかし、喉の渇きを解消するつもりの水分補給が、かえって体に深刻な不...
記事全文を読む→蘇る!山口百恵「赤いシリーズ」の“衝撃”(5)シリーズでは悪役が多かった前田吟
昨今の改編期のように「NG大賞」は存在しない。ドラマとバラエティの棲み分けができていたのが70年代であり、役者たちが安易に“素顔”を見せることはなかった。
百恵より2つ年上の秋野は、役柄では敵対しても、何かと波長が合ったという。
「ただ楽屋で百恵ちゃんと楽しそうに話していたところを、たしか『週刊平凡』のカメラマンに撮られてしまったんです。どうにか掲載を控えてもらうように、大映テレビさんが必死にお願いしていました」
今だから話せるが‥‥と前置きして秋野は言う。殺人的スケジュールだった百恵に合わせ、深夜や早朝にロケが始まることも珍しくなかった。それでも若かったせいか、そこから2人で遊びに行くことも多かったという。
「芸能人しか入れないスナックが渋谷にありまして、勝新太郎さんや石原裕次郎さんがいつもいらしてた。そこに百恵ちゃんと2人で行くようになって、でも私たちは一番のペーペーだから、よく洗い場を手伝っていましたよ」
秋野は大映ドラマに重宝され、三姉妹のバレリーナ役だった「赤い激突」(78年)や、堀ちえみ主演でヒットした「スチュワーデス物語」(83年)にも顔を見せている。VTRではなく、フィルムが主流だった時代の演技を学んだことは貴重な体験だった。
秋野と同じようにシリーズで悪役が多かったのは、前田吟である。国民的な映画の「男はつらいよ」で知られる善良な役どころとは一変し、逃亡犯などの役をこなした。
「役柄も『寅さん』とは違うけど、芝居の仕方もまるで違う。大映ドラマでは、テンションを上げてセリフを言うから、そのまま『男はつらいよ』の撮影に入ると、山田洋次監督に『大きな声を出さなくても聞こえますよ』って注意されるから」
赤いシリーズはTBSの金曜9時枠だが、もともとは松竹制作、田宮二郎主演の「白いシリーズ」の牙城だった。やがて「白」と「赤」が交互にオンエアされるが、前田は「白」のほうの出演が先だった。
「あれは大人のラブロマンスだし、何より松竹と大映テレビでは撮り方もムードも違う。正直に言うと『赤』は、殴り合い、つかみ合い、ののしり合いのドラマだったね」
前田は「赤い運命」でシリーズに初登場し、百恵の引退記念作となった「赤い死線」(80年)にも出演。犯人役が多かったことで子供たちがイジメの対象となりかねない事態もあったが、それでも前田は感謝してやまない。
「フィルムで撮っている『テレビ映画』は、VTRのものより倍近くギャラがいい。これがあったおかげで4人の息子たちを育てられたと思っているよ」
宇津井健が突然、バレエを踊り出すなど、シリーズきっての怪作とされる「赤い激突」には、やはり前田もふんどし一丁で踊る場面が出てくる。今にして思えば、あそこまで振り切った役をやれたことは自分の財産になったと言う。
アサ芸チョイス
可愛さ余って憎さ百倍。いやはや、この2人のバトルは本当にすさまじかった。沢口靖子が主演したNHK連続テレビ小説「澪つくし」や、渡辺謙主演の大河ドラマ「独眼竜正宗」の脚本を手掛け、飛ぶ鳥を落とす勢いだった脚本家のジェームス三木氏。ところが19...
記事全文を読む→堺雅人主演ドラマ「VIVANT」(TBS系)が3年ぶりの続編でも、圧倒的な存在感を放っている。第2シーズンの初回放送は、平均世帯視聴率18.8%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録。放送中にはXで世界トレンド1位になった。前作は2023年...
記事全文を読む→2024年7月に停車中のロケバス内で共演者の女性に性的暴行をしたとして、不同意性交と不同意わいせつの罪に問われたのは、元お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二被告だ。その第6回公判が8月5日に東京地裁で開かれ、検察側は懲役7年を求刑。...
記事全文を読む→

