スポーツ
Posted on 2014年05月29日 09:57

“アンカツ”こと安藤勝己がダービー激走馬をイッパツ診断!(1)今年のダービー出走馬イチオシは?

2014年05月29日 09:57

20140605i

 キズナがいた昨年に比べ、今年は混戦必至の日本ダービー。買い目はどこにあるのか。GI22勝の“ご意見番”アンカツこと安藤勝己氏が激推し馬を公開する!

 今年のダービーは、皐月賞組と強い牝馬勢から挑戦してくるレッドリヴェールの戦いになるんじゃないかと、オレは見ているんよ。

 その皐月賞組なら、成長力の点で一番に映るワンアンドオンリーがおもしろそうやね。現時点で勝ち切るならこの馬じゃないかと思う。皐月賞は、流れが向いてない中、外を回っていい脚(最速の上がり34秒3)で(クビ差)4着に来てるしな。4走前(東京スポーツ杯)で6着があるけど、ここ2戦でグーンとよくなって、動きが変わってきとるわ。ひょっとしたら、あんまり速い時計の馬場はよくねえかもという不安もあるけど、今の勢いなら本命っていうのもアリかなと思う。

 今年の皐月賞は、大外18番枠のウインフルブルーム(8番人気)が逃げ粘り3着。1番人気のトゥザワールドが3番手追走から抜け出すところを、中団待機の2番人気のイスラボニータが坂上で差し切り優勝。フジキセキ産駒は16代目にして悲願の牡馬クラシック初制覇を遂げた。

 正直、イスラボニータは皐月賞で評価をちょっと落としてた。フジキセキの仔はGIだともうひとつというところ。距離の2000メートルもギリギリやろうと思ってたし。でも、道中は折り合いもついたし、けっこういい脚を使って完勝だった。(距離が400メートル延びる)ダービーだからと、あまり評価を下げるわけにはいかねえな。ただ、勝ち切るかというと自信ないし、軸候補の1頭やろう。大崩れがないという点では、(皐月賞2着の)トゥザワールドがいちばん確実かな。どういう競馬でもできるし、(距離の)2400メートルも、そう長いとは思わんしな。

 トゥザワールドの父はキングカメハメハ。04年5月、東京競馬場でNHKマイルCをレースレコードで制し、中2週で挑んだ日本ダービーをコースレコードで勝利。この「変則2冠」に導いたジョッキーが安藤勝己氏だ。

 あの時は東京にかかわらず、距離が延びたほうがかえっていいと思ってたし、操縦のしやすい馬だったから自信を持って出たんだけどね。トゥザワールドにしても操作のしやすいタイプの馬に見える。だから、皐月賞は外の17番枠だったので、ある程度前に行くと思って見てた。あの馬はしまいにかけてもいい脚がある。自在タイプだけに、今年のダービーではいちばん確実かなと思ってる。

 逆に、ウインフルブルームは、枠順に関係なく、(前に)行ったほうがいいと思うね。今度もまた行く馬がいねえから、そうなると3着ならありうるな。ただ、勝ち切るとなると、これだけの名前がそろってるし、苦しいんじゃないか。器用で、レースを自分で作ってうまいんだけど、自分のペースで行ってどこまで粘れるかというタイプの馬だと思う。ここ4走を見ても、ずっと勝てないでしょ。何かちょっと足らねえんだよな。

◆アサヒ芸能5/27発売(6/5号)より

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年06月24日 07:15

    ドジャース・大谷翔平の第二子誕生をめぐって、フェミニストを名乗る女性たちがSNS上で「多産DVだ」「年子出産は女性虐待だ」と騒いでいる。大谷夫妻は昨年4月20日に第一子誕生を報告、この6月20日に第二子誕生をアナウンスした。これら誹謗中傷コ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年06月24日 11:30

    一発出たら同点。3-7と4点をリードされて迎えた7回裏、二死満塁の場面。この日いちばんの勝負どころで、広島・新井貴浩監督がベンチから送り出した代打は捕手・石原貴規だった。結果は空振り三振。最大の山場でなぜ、より長打を見込める打者を送り込まな...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年06月24日 13:30

    これはトレードのショーケースなのだろうか。そう思ってしまったのは、阪神タイガースの梅野隆太郎捕手が2軍から再昇格し、6月23日のヤクルト戦に即スタメン出場して攻守に高い能力を見せつけたことだ。1-0とリードした5回に二塁打を放ってチャンスメ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/6/23発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク