記録的猛暑に見舞われる今夏、エアコン室外機の「耐熱性能」が改めて注目されている。特に話題を集めたのが、ダイキンが展開する「外気温50℃まで耐えられる室外機」だ。一部機種(Dシリーズ)には、カタログに「高外気タフネス冷房(外気温50℃対応)」...
記事全文を読む→「死刑ハンコ放言でクビ」葉梨康弘VS「旧統一教会にメス」永岡桂子…茨城県政治家の「明と暗」
茨城県では今、2人の国会議員が大きく注目され、明暗が分かれつつある。
その一人はほかでもない、葉梨康弘前法相だ。当選6回で念願の法相という重要閣僚に抜擢されながら「死刑のハンコ」発言で、アッという間に更迭された。地元・茨城3区の支持者が嘆く。
「東大法学部卒、元警察官僚の超エリートだが、地元では偉ぶったところもなく、腰の低い人だった。今回の入閣で義理のお父さんの跡を継いで、将来、大物国会議員になると期待がかけられていた矢先だっただけに、残念のひと言ですよ」
義父は国家公安委員長と自治大臣を務めた、当選12回の葉梨信行氏で、地元では絶大な人気を誇った。それだけに今回の更迭には、地元では悲鳴にも似た声が起こる。
12月には茨城県議選があるが、中には葉梨氏との二連ポスターもあり、頭を抱える候補もいる。「まだ63歳だし、捲土重来を期待するだけ」と地元有力支持者は希望を語るが、次の出番はあるのか。
一方、同じ茨城県で葉梨氏のつまずきを横目に存在感を増しているのが、永岡桂子文科相だ。自民党関係者が言う。
「昨年の衆院選で『無敗の男』と言われた立憲民主党の中村喜四郎氏を茨城7区で初めて破り、今回、文科相に大抜擢された。その途端に旧統一教会問題が勃発。力量が疑問視されていましたが、かなり難しいと言われていた宗教法人への質問権を行使するところまでこぎつけた。なかなかのヤリ手ですよ」
宗教法人法では、宗教法人に法令違反などが疑われる場合、疑問を質す質問権を行使できると定めている。しかし、その行使は宗教法人の解散命令にもつながりかねないため、扱いには慎重性が求められる。制度創設以降、一度も使われたことがない「伝家の宝刀」。それだけに、永岡氏がどんな決断を下すのか、国民の関心は高まっていた。
そして11月11日、ついに行使表明に踏み切ったわけだが、彼女の地元の評価はどうか。支持者の一人は、
「国会での受け答えも堂々としていて、素晴らしい。言っちゃ悪いが、当初は衆院議員だった夫が急逝して、その代打で初出馬した。どこまでできるか、不安は大きかったですよ。しかし肝っ玉母さんよろしく、ここまで大物になったわけでしょ。今後もどんどん重要なポストを任されるんじゃないかな」
明暗がくっきり分かれた2人。政治の世界はまさに、一寸先は闇だ。
(田村建光)
アサ芸チョイス
胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...
記事全文を読む→気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...
記事全文を読む→急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...
記事全文を読む→