芸能
Posted on 2022年11月29日 09:57

ひな壇美女タレント「ライバル相関図」2022<モデル編>「1人で笑いを取れる」滝沢カレンを若手芸人が敬遠

2022年11月29日 09:57

 テレビで活躍している芸能人には、モデル出身者や現役モデルが少なくない。女優の新垣結衣(34)や本田翼(30)、川口春奈(27)などもそうだが、こうした流れは、バラエティータレントも例外ではないのだ。

 美人モデルたちが重宝される理由は何か。その舞台裏を芸能評論家の三杉武氏が分析する。

「ここ数年、男性のテレビ離れが顕著で、主な視聴者は女性、特に高齢者や主婦層が大半を占めています。テレビ局は若者を取り込むのに必死で、若者の支持が高いモデルに注視している。ファッション誌で活躍している人気モデルが出演すれば、若い女性たちがテレビを見てくれるのではないかと皮算用をしているんです」

 数多いモデル系タレントの中で、三杉氏が最も注目するのは滝沢カレン(30)。その実力は、若手芸人たちも恐れるほどで、

「『伯山カレンの反省だ!!』(テレ朝系)や『横澤×カレン』(読売テレビ)などの冠番組を持っていたように、独特の存在感がある。サッカーでたとえるなら個人技に優れ、得点力も守備力も高いブラジルと言えます。1人で大爆笑を取ることもできますし、それでいてどことなく品がある。『厳しいおばあちゃんに育てられた』というエピソードも高齢層や主婦層に好かれる要素ですね」

 芸能界に友達が少ないことを公言し、唯一、お互いが親友と認め合うのがみちょぱ(池田美優・24)と藤田ニコル(24)。同じモデル系でもこうした“ギャル系”の台頭も著しい。ひと昔前までは視聴者に受け入れられず、金髪を黒髪にするなどの路線変更を余儀なくされたものだったが、

「ギャル系タレントのイメージを変えたのは、やはりこの2人でしょう。いずれも他人をイジることでその場を成立させるツッコミタイプですが、みちょぱは、今年10月に俳優の大倉士門(29)と結婚。売れる前から交際しており、純愛を貫いたことで好感度がさらに上がりました。しかも母親と仲がいいという今の視聴者に受けるエピソードもある。そういうところは滝沢と共通していますね」(三杉氏)

 一方のニコルには「芯の強さを感じる」と前置きして三杉氏が続ける。

「彼女は新型コロナに2回感染していますが、最初に感染した今年2月、ツイッターに『職業柄マスクを外す機会が多いから守りようもなくて毎日ひやひやしてる』『何か少しでも対策が変わればいいなと思う。マスクは大事です』と書き込んだ。当時、同じように不安を抱いていたタレントは多かったはずですが、テレビ局に忖度して、なかなか言い出せなかった。こうした真っ当で強気の姿勢も、視聴者から信頼を得ている部分だと思います」

 ギャル系モデルでは、生見愛瑠(20)やゆうちゃみ(古川優奈・21)も躍進中だ。特にゆうちゃみは「2022年上半期ブレイクタレント」(ニホンモニター調べ)で1位に輝き、みちょぱの後釜とすら思わせるほどの活躍を見せている。

「ゆうちゃみは比較的、昔ながらのギャル系。天然でそれほどトガッた部分はないものの、ツッコミ系で攻めに強い印象です。生見はそれよりソフトで、ギャルとお嬢様の中間といった感じ。その分、ゆうちゃみよりも生見のほうが視聴者に受け入れられている印象を持ちます」(三杉氏)

 ちなみに、みちょぱ、ニコル、生見、ゆうちゃみの4人は、10代向けファッション誌「Popteen」の専属モデルを務めていたことがある、いわゆる先輩・後輩の間柄だ。

「モデル業界も意外と団体競技なんです。先輩・後輩の縦社会で、その点は芸人の世界にも似ている。モデル時代に現場の空気の読み方などを自然と学び、それがテレビ番組でも生きているのではないでしょうか。佐藤栞里(32)もモデル出身ですが、彼女はどちらかというと女子アナのようなタイプ。実際『王様のブランチ』(TBS系)では総合司会を務めていますからね」(三杉氏)

 モデルからバラエティーに進出する流れは、当分続きそうだ。

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