芸能
Posted on 2022年12月19日 09:59

1984年の中島みゆき「涙で前が見えなくなった」苦悩少女への深すぎる返答

2022年12月19日 09:59

 音楽ファンに待ち望まれていた、中島みゆきのサブスクリプション音楽配信サービスがついに開始された。そんな中、中島の過去のラジオトークが、TikTokで大バズりしているのだ。

 それは1984年に放送されたもので、「生きるのって辛いね」というペンネームの女の子からの悩みに対する言葉である。少々長くなるが、まずは女の子の告白を紹介しよう。

「みゆきさん、こんにちは。私、世界で一番のブスです。誰が見たってブスです。自分でもわかっています。でも、人から変な態度をとられると、やっぱり傷つくんですよね。周りの友達からも毎日ブスって言われて、街歩いていても吐く真似をされて、学校の男子からは睨まれて、おまけに生徒会の人からは目の前でいろんなことを言われて、目の前がかすんで見えない。字も書きにくい。でも頑張って書きます。私、今年受験です。志望校に願書も出します。だけど、その高校には怖い人がいます。中二の終わり頃、何度も目の前に立って吐く真似して、みんなの笑い者にされました。同じ高校に入ったらまた嫌なことされて、毎日泣かないといけないのかと思うと、勉強できません。お母さんを恨んだけど、恨んじゃいけないですよね。生んでくれたんですもの。みゆきさん、こんな私でも生きててよかったと思うことありますよね。堂々と人前歩けるようになれる日、来ますよね。その日を夢見てがんばります。そして、みゆきさんのコンサートの日には、今の私ではない私になってみようと思います」

 いかがだろうか。中島はこれに対し、どう答えたのか。

「日本中でこの番組を聞いてる人、誰がいちばん醜いか、わかると思います。今、あなたの学校にいる、あなたを傷つけた人だけが人間だと思わないで。これからいろんな人と会っていくと思います。世の中、狭く見ないでくださいね。女の子は金さえかければいくらでも美人になれる。でも、金をかけてもキレイになれないものもあると思います。コンサートの日には、あんたのままのあんたでおいでよね」

 視聴者から出たのは「深すぎる」「涙で画面が見えない」「中島みゆきはやっぱり奥深すぎる」というものだった。

 この年末は、中島のライブヒストリーが劇場で公開。繰り返される中島みゆきブームは、時代がめぐりめぐってまた続きそうだ。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年01月14日 07:30

    昨年あたりから平成レトロブームを追い風に、空前の「シール」ブームが続いている。かつては子供向け文具の定番だったシールだが、今や「大人が本気で集めるコレクターズアイテム」として存在感を放つ。1980年代から90年代を思わせる配色やモチーフ、ぷ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月19日 07:30

    鉄道などの公共交通機関で通勤する人が、乗車の際に使っている定期券。きっぷを毎回買うよりは当然ながらお得になっているのだが、合法的にもっと安く購入する方法があるのをご存じだろうか。それが「分割定期券」だ。これはA駅からC駅の通勤区間の定期券を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月22日 07:30

    今年も確定申告の季節がやってきた。「面倒だけど、去年と同じやり方で済ませればいい」と考える人は少なくないだろう。しかし、令和7年分(2025年分)の確定申告は、従来の感覚では対応しきれないものになっている。昨年からの税制の見直しにより、内容...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/1/27発売
    ■550円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク