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釜本氏の舌鋒はさらに鋭くなっていく。中でも、ギリシャ戦において最大のチャンスを決めきることができなかったベテランの大久保には厳しい言葉が飛ぶ。
「内田(篤人)からの速いクロスに対して、大久保はインサイドキックで確実に当てにいこうとしたのが裏目になり、ボールは枠の上へと大きく外れました。あの状況では、上体を倒してインステップキックで思いっ切り振り抜かないと、枠には飛んでいきませんよ。こうした決定機で慎重になりすぎるのも日本人の悪い癖ですね。オランダのファンペルシー、ウルグアイのスアレス‥‥、W杯で順当に勝ち上がってくるチームには、ワンチャンスを仕留めるゴールハンターがいます。1998年のフランス大会で、W杯初出場を遂げてから、ずっと言われ続けていることですが、『個の力』で敵のゴールをこじあけるような“絶対的なストライカー”を育成していかないと。同時に、長身ながら足下の技術もしっかりしているセンターバックの育成も欠かせません」
グループリーグ2試合を終えて、あらためて「世界の壁」を痛感している日本代表。Jリーグ浦和レッズなどで活躍したサッカー解説者の水内猛氏は、今回のW杯で選手のメンタルの弱さが目立っていたと嘆く。
「個人的には『何をやっているんだ!』と怒りたい気持ちです。ギリシャ戦はシュートこそ16本も放ったものの、まんまと相手のツボにハメられた。ザッケローニ監督は『攻撃サッカーで戦う』と言いながらも、1人少ない相手から1点を奪うことができなかった。試合後に長友(佑都)がコメントしていたとおり、まさに“自爆ゲーム”でした。本田や長友は、強気な発言を繰り返してきたが、試合後の選手たちのコメントを聞くと『気持ちで負けていた』『プレッシャーがあった』などネガティブな発言が目立った。もちろん日本の選手たちは、決死の覚悟でプレーしていると思います。が、相手チームのメンタルの強さのほうが上回っていたということなのでしょう」
釜本氏も今後の日本代表の建て直しには、「過去の経験からの学習が不可欠」と提言する。
「(日本代表チームは)再三にわたりフィジカルの弱さが指摘されているにもかかわらず、テクニック至上主義の日本人選手が多く、技術で補おうとするのみ。フィジカルに恵まれた選手の育成、発掘も急務。いいかげん、そのことを学習して取り組んでいかないと、いつまでたっても日本のW杯での躍進はありませんよ」
浮かれては惨敗を繰り返すサッカー日本代表の歴史。ザック・ジャパンの4年間を総括するコロンビア戦でも、その習性を変えることはできなかった‥‥。
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