芸能
Posted on 2023年01月23日 09:59

中山秀征がついに「太川陽介」になる!唯一の生き残り「路線バス旅」の新たな相方は…

2023年01月23日 09:59

 昨年8月放送の第19弾が失敗に終わり、田中要次と羽田圭介が降板して終了した「ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z」(テレビ東京系)。今年1月には放送が延び延びになっていた同番組を総括する「ヒストリー&大反省会」が放送され、完全にひと区切りがついた。今後の注目点は、次のバス旅がどのようなものになるのか、誰が起用されるかになっている。

 そんな中、バス旅ファンの熱い視線を集めているのが、中山秀征である。中山は同局の「秘境路線バス旅」に登場しているが、「土曜スペシャル」枠のバス旅は今やこれだけ。この番組が元祖バス旅の後継になる可能性もあるとして、テレビ誌記者は次のように話すのだ。

「これは『秘境の路線バスに乗る』ということ以外、はっきり決まっていませんでした。そのため、毎回のようにルールが変更されます。一時は地元の人たちに思い出の曲を教えてもらい、発売年の十の位と一の位を足した数だけバス停を進む、という凝ったルールが導入されたこともあります。ところが昨年9月放送の第9弾で大幅にリニューアルされ、バス旅らしいルールに戻ったんですよ」

 第9弾のルールは、交通費1万円で路線バスを乗り継いでゴールを目指す、という基本的なもの。1万円で足りなくなった場合は、整理券の番号に3000円を掛けた金額をゲットできる「整理券チャレンジ」に挑戦できる。「思い出の曲」などという要素はバッサリと切り捨てられた。

 この「原点回帰」はファンには好評で、「ルールはシンプルな方がいい」との声が上がった。そこで期待されているのが、さらなる単純化。つまり、普通の路線バスの旅になることだ。

「『バス旅Z』は終了しましたが、太川陽介と蛭子能収のコンビで始まった、ローカル路線バスで日程内に目的地への到達を目指す『バス旅』シリーズ自体が終わることはないでしょう。新たなコンビを立てて、第3期がスタートすることになるはずです。『バス旅Z』の田中と羽田の評判がいまひとつだったこともあって、新コンビを選ぶのは非常に難しい。だったら、中山の『秘境路線バス旅』をバス旅にシフトさせてしまえばいいのではないか、という意見があるんです。中山なら、番組をうまく回す『実力』は折り紙付きで、問題はない。ただ、プレッシャーはかなりのものになるでしょうね」(前出・テレビ誌記者)

 昨年1月と5月、そして9月と4カ月おきに放送されてきた「秘境路線バス旅」。本来なら次が1月中に放送されてもいいはずだが、今のところその発表はない。中山に路線バスの旅への「移籍」の承諾を得た上で、コンビを組む相手を選び環境を整備するなどの「移行期間」ではないか、という説もあるが、はたして──。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2025年03月23日 05:55

    胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月18日 05:55

    気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月25日 05:55

    急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2025/6/24発売
    ■620円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク