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記事全文を読む→高市早苗 麻生太郎、二階俊博からソッポを向かれ…お膝元の「内紛」で見えた落日
かつては日本初の女性総理の筆頭格と目された高市早苗経済安全保障担当大臣(61)の落日が叫ばれている。地元・奈良の知事選挙でも「保守分裂」を招き、頼みの綱である自民党重鎮からもソッポを向かれて‥‥。
「お忙しい中でお土産をいただきました」
岸田文雄総理(65)の外遊先で、長男の翔太郎秘書官が公用車を使って閣僚への土産を買っていた問題で、受け取ったことを認めた高市氏。品物の中身について聞かれると、
「内容について言ったら、角立っちゃうんじゃないでしょうか」
余裕の笑みを浮かべているようだったが、永田町関係者は、
「党内で力が弱まり、明らかに焦りが見える」
と述べてこう続ける。
「故・安倍晋三元総理の後継者とも言われた高市氏は、いわば保守層の旗頭。自民党内では保守派とリベラル派でパワーバランスを保ってきたのですが、安倍総理の銃撃事件以降はリベラル派の発言力が強まっています。弟の岸信夫前防衛大臣が政界引退を表明したのも大きい。永田町では“終わった人”との見方が強い」
高市氏の求心力の低下を印象づける出来事が地元の奈良で起きた。
「4月9日に投開票を迎える奈良県知事選です。19年に自民の推薦を受けて当選した現職の荒井正吾知事(78)と高市氏の関係があまりよくない。高市氏が『彼は人の言うことを聞かない』とボヤくこともあったようで、昨年夏頃から、水面下で“荒井降ろし”に動いていたようなんです」(政治部記者)
高市氏が荒井氏の後任に担ぎ出したのが、総務大臣時代に政務秘書官を務めた平木省氏(48)。側近を刺客に送り込んで県政の若返りを図ったのだが‥‥。
「荒井氏や県連への根回しがほとんどなかったため、支持層から猛反発を食らった。おまけに荒井氏はすぐさま重鎮の二階俊博氏(83)に相談して選挙協力を要請。県連は平木氏の推薦を決めていますが、荒井氏を推す声も多く、内紛状態にあると言っても過言ではありません」(前出・政治部記者)
お膝元の分裂劇で影響力に陰りが見え始めたこともあって、
「国会閉会中は頻繁に地元へ顔を出していました」(後援会関係者)
その一方で、閣僚のポストも危ぶまれている。
「昨年12月、岸田総理が防衛費増額と増税を打ち出すと、高市氏はTwitterで『理解出来ません』と不満を漏らしたのですが、これに岸田総理は激怒。両者の溝は深まり、閣僚をクビになることを恐れた高市氏は、麻生太郎副総裁(82)や二階氏に仲裁役を頼んだのですが、面会すらかなわなかったそうです」(前出・永田町関係者)
自民党の重鎮にソッポを向かれた高市氏。次期総裁選に向けた人気回復の秘策はあるのか。
「ズバリ、台湾訪問です。ただ、現役閣僚が行けば日中関係に大きな波紋を呼ぶことは必至。岸田内閣から外された際の“意趣返し”で決行する可能性は十分にある」(政治部デスク)
まずは4月の地元の首長選で、お手並み拝見といきたい。
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