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記事全文を読む→「なりたい職業ランキング」発表で…10年前に「キャバホステスになりたい」と言った小中学生の今
3月16日、第一生命保険が発表した2022年度の「将来なりたい職業ランキング」第1位は、小中高生の男子、中高生の女子が「会社員」で、小学生女子は「パティシエ」となり、20年度から3年連続で同じ結果だった。
このランキングで思い出すのは、2013年の「将来女子中高生がなりたい職業ランキング」で、キャバ店ホステスがトップ10にランクインしたことだ。当時は雑誌「小悪魔ageha」など、ホステスがメディアによく出ていた影響もあり、小中学生の間にも浸透する職業だった。
あれから10年。当時、憧れを抱いていた世代に「その後」について聞いてみた。大阪ミナミのキャバ店に勤務する24歳の女性は、
「昼間は不動産屋で働いています。うちの店は18歳から25歳のキャストが多いのですが、昼と掛け持ちしているキャストばかり。夜一本という子は最近、見かけません。コロナ禍で店が時短や休業続きになったことで、水商売だけでは不安だと、より安定を求めるようになりましたね」
都内のコンセプトカフェに勤務する20歳の女子大生は「キャバ店の仕事に魅力を感じない」として、次のように語った。
「小学生の時は憧れがありましたが、今の時代は不景気やコロナ禍で大変そうじゃないですか。それに、お金は欲しいけれど、夜の世界に染まりすぎたくないというのが本音です。今は学生アルバイトでも、選ぶ子は減ってきています。就活の時にキャバ店で働いていたことがバレたら、不利になりそうですし」
ひと昔前ならキャバ店でアルバイトをする女子大生は多かったが、今ではコンカフェやガールズバーのアルバイトをするのが主流のようだ。体験を重視したい傾向がある一方で、周囲の目を強く意識する面もある、Z世代の若者達。子供の頃に憧れた夜の世界は一時的な体験にとどめ、将来は安定した職業に就きたい。そんな慎重な生き方をしているようだ。
(カワノアユミ)
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