政治
Posted on 2023年03月31日 17:59

「サルのやること」暴言騒動で立憲民主党「コニタン」が「第二の永田」と言われる理由

2023年03月31日 17:59

 立憲民主党の小西洋之参院議員が、集中砲火を浴びている。衆院憲法審査会について「毎週開催って、サルのやることだ」と発言したことに対して各党から反発が相次ぎ、撤回に追い込まれたのだ。立憲民主党内には擁護する声はなく、むしろ「第二の永田」と言われている。

「永田」とは永田寿康元衆院議員のことだ。国会における発言の過激さから「平成の爆弾男」とも呼ばれた。国会でライブドア元社長・堀江貴文氏の電子メールを取り上げたものの、偽モノであることが判明。議員辞職に追い込まれ、その後、自ら命を絶った。「永田偽メール事件」として記憶にある人は多いだろう。

 永田氏と小西氏には共通点がある。共に東京大学卒業で、官僚出身。永田氏は財務省だが、本流の主計局ではなく、関税局。小西氏も旧郵政省と、

「優秀ではあるが、最優秀ではないコンプレックスがあり、それが国会議員となって虚勢を張る一因」(霞が関のベテラン官僚)

 小西氏が3月に放送法をめぐる総務省の「内部文書」を取り上げた際も、立憲民主党内には「永田氏の偽メールのようにならないのか。真偽は確かなのか」との疑念の声があった。文書自体は行政文書であることが判明し、小西氏は勢いに乗って、当時総務相だった高市早苗経済安全保障担当相を追及した。小西氏はその高揚感を引きずり、今回の「サル」発言につながったようだ。

 発言したのは3月30日、国会内での、いわゆるブラ下がり取材だった。本人は「オフレコの場だった」と強弁する。だが、総務省文書問題では小西氏と「共闘」した毎日新聞から「実名報道を前提とする『オンレコ』取材で、ICレコーダーで録音していた」と否定されてしまった。

 小西氏は発言の中で自身を「憲法学者」と称したが、有志の会の北神圭朗衆院議員からは「驚いているのは『憲法学者だった』というふうにおっしゃっていたことだ。これも合わせて確認をしていただければ」と追及された。

 先の霞が関のベテラン官僚は小西氏について、

「永田氏同様、背伸びをして、自分は頭がいいとアピールし、人を攻撃しまくったのはいいが、逆風にさらされると、とたんに弱くなる。そして誰からも相手にされなくなる」

 そう酷評するのだった。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2013年11月26日 10:00

    11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年04月28日 16:30

    バナナマンの日村勇紀が当面の間休養に専念すると、所属事務所ホリプロコムの公式サイトで発表した。今年に入ってから体調を崩すことが多く、医療機関を受診した結果、休養が必要との判断に至ったのだという。「心身の回復を第一に、コンディションを整えなが...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年05月07日 06:30

    ゴールデンウィークが明けても再起の見通しが立たず、長すぎる空白期間を過ごしているのは、左内腹斜筋肉離れでリハビリ中のヤクルト・山田哲人内野手である。沖縄・浦添キャンプのシートノック中に脇腹の張りを訴え、戦線離脱。5月になっても打撃のひねり動...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/5/12発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク