スポーツ
Posted on 2023年04月04日 17:00

BreakingDown7.5「啓之輔VSジョリー」で「ダウン取り消し」ナゾ判定の「いいかげんにしろ!」

2023年04月04日 17:00

「Breaking Down7.5」が3月31日に行われた。「.5」シリーズは、通常大会で残った伏線の回収や、中途半端になっているストーリーの決着編などとして定着。今回は2月19日に行われた「BD7」の判定に納得がいかない啓之輔の要求により、ジョリーとの再戦がメインに組まれていた。

 格闘技ライターが語る。

「『BD7』では、啓之輔の試合の判定以外にも曖昧なレフェリングが数多く見られ、SNS上で多くの議論を呼びました。5月の『BD8』では韓国との対抗戦が予定され、イベント規模がどんどん大きくなる。トラブルを避けるため、また選手の安全面でも、より厳格なジャッジが求められることは間違いありません。『BD7』の反省と課題を今回の『7.5』でどのように修整してくるのかが、試合の決着とともに注目されていました」

 しかし全8試合が行われた7試合目までは大きな混乱なく進んだものの、メインの啓之輔VSジョリーで、またもや謎のジャッジが飛び出したのだ。

「第1R、ジョリーの左フックをもらって啓之輔がダウンを喫しましたが、ジョリーは勢いのままに追撃を加えたために、レフェリーから『ダウン取り消し』が宣言され、試合が再開されたんです。さすがに『謎ルール!』とファンが声を上げました。ダウンは明らかに追撃によるダメージではないので、ダウンはダウン。そもそも追撃は反則ですから、少なくともジョリーに警告や減点が与えられるなら、視聴者はわかりやすかったでしょうが」(前出・格闘技ライター)

 レフェリングのお粗末ぶりが改善されていないことが、思い切り露呈してしまったのだ。

「試合後に運営サイドから『ダウン取り消し』への明確な説明はなし。キックボクシングルールの試合のジャッジに柔道出身の女子プロレスラー・神取忍を採用しているのも『?』でしたし、まだ課題は多い」(前出・格闘技ライター)

 そろそろちゃんとしましょう。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2025年03月23日 05:55

    胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月18日 05:55

    気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月25日 05:55

    急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2025/7/22発売
    ■620円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク