芸能

浅草キッド・博多大吉・吉田豪が選考 輝く!“2014上半期”有名人「スキャンダル大賞」!(1)

20140814_21p

 佐村河内氏のゴーストライター、小保方女史のSTAP細胞と連鎖したスキャンダルの行き着く先は、野々村元県議の号泣会見だった‥‥!? 非・芸能人の話題も多かった2014年上半期を厳正に審査すべく、博多大吉、吉田豪が登場。猛暑よりも激アツな笑いをお届け!

水 2014年上半期、いろんなことが起きたなぁ。大沢樹生の「実子騒動」、あれって今年なんだ?

吉田 子供の問題より、あれだけ諸星くんのことを悪く言っていた大沢が、諸星くんと和解していたことのほうが謎ですよ。

水 2人の映画と騒動の時期が偶然にも重なって。豪ちゃんはこの騒動は想定できてたの?

吉田 長男と似てないなとは思いましたけどね。元夫人サイドが当初は反論コメントしていたのに、その後は一切なし。鑑定されたら困るんでしょうね。

水 長男は「99.9%パパの子」と言ってたよね?

吉田 長男のインタビューをよく読んだら何にも証拠はなくて「そう信じたいんです」というだけだった。

水 この騒動でバラエティにDNA鑑定が持ち込まれたからね。ある意味“なんでも鑑定団”だよ。

吉田 ここに「今こそ若貴のDNA鑑定を」と、藤田憲子がかぶせてきたのがすごかった。

玉 その大沢樹生と諸星くんの「鷲と鷹」という映画に、ビートきよし師匠が出てたんだよな。

水 きよしさんは上半期スキャンダル大賞の大本命。

吉田 オフィス北野に入った瞬間に「ごみ処理機の儲け話で1500万円詐欺」騒動ですもんね。

水 事務所入りしたのが4月1日なんだよ。まさにエイプリルフール(笑)。玉袋と同じ担当マネジャーになってさ。

玉 記事になったから「とにかく表に出ないで、おとなしくしてください」と説得されたんだよね。本人も「わかった、わかった」って。で、次の日、マネジャーが電話したら、後ろから「リーチ!」って声が聞こえたという(笑)。ラジオで「ビートきよしの時代が来る」言ってたらホントに来ちゃった、詐欺事件のほうで。

吉田 また詐欺の感じがいい味出してるんですよね。

玉 あのバイオゴミ処理っていうのは、人骨まで分解できるんだって。DNAも消えちゃうらしいんだよ。それを聞いて信用したっていうきよし師匠がまた笑っちゃう。

吉田 映画の「冷たい熱帯魚」的な話ですよね。

玉 スキャンダル的にもツービートがみごと復活したっていうことだよね。

吉田 100億円と1500万円。金額はだいぶ違いますけど(笑)。

玉 そのあとにゴルフの「叙々苑カップ」とか、しれっと出てるしね。

水 KKC、和牛オーナーシステム、エビ養殖、円天、全部名前が入ってる。そのマルチタレントっぷりがいいよね。

玉 「うなずきトリオが何で売れなくなったか知ってるか? 他の2人がしゃべりすぎたんだ」って。

吉田 ハハハハハ。

玉 「俺は守った。うなずき通した」って。しゃべりたいのに俺は黙ってたんだっていうの。最高だよ。

吉田 長渕剛が元マネジャーに暴行で訴えられた問題。業界でマネジャーとして渡り歩く人って、けっこういるんですよね。

水 氷川きよしを告発した元マネジャーも同じ人?

吉田 それは違うと思いますけど、ブラザー・コーンに脅されたって言ったら、いろんな問題が出てきて逆に逮捕されたのがこの元マネジャーですね。その人が長渕に制裁を受けて。長渕が正義の味方、普通にいい話になっちゃった(笑)。

水 その長渕を豪ちゃん、「an・an」でインタビューしたんでしょ?

吉田 取材前日のメールで、長渕さんがどうしても犬と写りたいということで。長渕さんよりも大きな犬が来ますと。さらにその犬を連れてくる役として志穂美悦子さんも来ますと。

水 それ、メチャメチャいいじゃん。

吉田 撮影のコーディネーターとして冨永愛さんも帯同しますと。

水 冨永愛はなぜか長渕に弟子入りしてるんだよね。

吉田 さらに、インタビュー前に運動をする可能性、そして運動したら開始時間は30分遅れます、と書いてあった(笑)。現場に行ったら本当に冨永愛がいて、撮影スタジオがトレーニングジムに造り替えられてるんですよ。長渕はものすごい勢いでトレーニングを始めて、パンプアップのレベルじゃない感じで。

水 それ、すごいな。

吉田 「殺す」「死ぬ気」という言葉を連呼してましたけど、インタビュー自体は普通でしたね。ただ大幅な原稿チェックが入って、「お前もな、本気でインタビューやんなきゃダメだ!」と現場で言われてないフレーズが書き加えられて、僕が説教されてるテイストになってました。出来上がった内容は編集サイドが「どうしましょう。『吉田豪・文』というのを外しましょうか?」というレベルに(笑)。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
2
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
3
「コーチに無断でフォーム改造⇒大失敗」2軍のドン底に沈んだ阪神・湯浅京己のボコボコ地獄
4
【大騒動】楽天・田中将大が投げられない!術後「容体不良説」も出た「斎藤佑樹との立場逆転」
5
フジテレビ・井上清華アナ「治らない顎関節症」と「致死量ストレス」の不穏な関係