スポーツ
Posted on 2023年04月11日 09:59

マンUにバルセロナまで…サッカー日本代表・鎌田大地に名門クラブから続々オファーが舞い込む「お金の事情」

2023年04月11日 09:59

 シーズン終了までまだ1カ月以上もあるのに、ドイツ・ブンデスリーガのフランクフルトでプレーするサッカー日本代表・鎌田大地の移籍話が騒がしくなっている。

 その理由は先日、フランクフルトのスポーツダイレクター、マルクス・クレシュ氏が「鎌田は我々の元を去るだろう」と、退団の可能性を口にしたことにある。

 そもそも最初に動きを開始したのは2月末、ドルトムントだった。年俸約8億円の5年契約で、口頭で合意したと報道された。だが、いまだ正式発表がないのは難航しているか、白紙に戻ったということだろう。

 しかもここにきて、プレミアリーグのリバプール、マンチェスターU、チェルシー、トットナムに加え、セリエAのローマ、インテル、さらにはスペインのバルセロナ、アトレチコ・マドリッドという世界の強豪が興味を示している、との報道が出てきたのだ。

 なぜ鎌田に、これほどの強豪や名門クラブが興味を示すのか。それはフランクフルトとの契約が今季で切れるため、移籍金が発生しないことにある。年俸だけで獲得できる、お得な選手といえるのだ。

 それだけではない。鎌田は本来、トップ下の選手で、周りを生かすパスを供給できるだけでなく、セカンドストライカーの役割もできる。日本代表ではトップ下のほか、インサイドハーフでもプレーする。今季、フランクフルトではボランチを担い、守備にも磨きをかけている。

 昨季、UEFAヨーロッパリーグの優勝に貢献したフランクフルトの中心選手で、中盤ならどこでもプレーできる。そんなユーティリティプレーヤーを移籍金0円で獲得できるなら、どこも欲しがるというものだろう。

 ただ、本気でビッグクラブが獲りに行っているかといえば、疑問が残る。各クラブとも来季に向けて、補強リストを作成している。その中に鎌田の名前が入った程度のことだろう。ビッククラブの先発メンバーを見ても、ほとんどが欧州、南米の強豪国の代表選手ばかりで、鎌田がポジションを奪ってレギュラーを確保するのは簡単なことではない。

 本格的に動き出すのは、シーズンが終わってから。それも最初に動くのは、大物の主力選手だ。その次に鎌田らの出番のはず。それまでに、クラブと代理人の駆け引きが行われる。

 鎌田は今年8月で27歳と、若くはない。ステップアップするには、最後のチャンスかもしれない。どこのクラブに移籍するのか。サッカーファンだけでなく、日本代表に欠かせない選手だけに、森保監督も注目しているはずだ。

(渡辺達也)

1957年生まれ。カテゴリーを問わず幅広く取材を行い、過去6回のワールドカップを取材。そのほか、ワールドカップアジア予選、アジアカップなど数多くの大会を取材してきた。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年06月24日 07:15

    ドジャース・大谷翔平の第二子誕生をめぐって、フェミニストを名乗る女性たちがSNS上で「多産DVだ」「年子出産は女性虐待だ」と騒いでいる。大谷夫妻は昨年4月20日に第一子誕生を報告、この6月20日に第二子誕生をアナウンスした。これら誹謗中傷コ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年06月24日 11:30

    一発出たら同点。3-7と4点をリードされて迎えた7回裏、二死満塁の場面。この日いちばんの勝負どころで、広島・新井貴浩監督がベンチから送り出した代打は捕手・石原貴規だった。結果は空振り三振。最大の山場でなぜ、より長打を見込める打者を送り込まな...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年06月24日 13:30

    これはトレードのショーケースなのだろうか。そう思ってしまったのは、阪神タイガースの梅野隆太郎捕手が2軍から再昇格し、6月23日のヤクルト戦に即スタメン出場して攻守に高い能力を見せつけたことだ。1-0とリードした5回に二塁打を放ってチャンスメ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/6/23発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク