芸能

夏目三久とは違う 脊山麻理子のガツガツ戦略

20140819seyama

 元日本テレビアナウンサーで現在、バラエティ番組やグラビアで活躍中の脊山麻理子。ドラマにも出演し、15日放送の『匿名探偵』(テレビ朝日系)では、女子アナ役を演じた。

「仕事をもらうため、主人公に水着姿で色仕掛けする役でしたが、今の脊山とダブりますよね。その脊山がよく比較されるのは、同じ元日テレアナの夏目三久です。夏目はコンドーム写真流出がきっかけで干されて退社しましたが、今やフリーアナの筆頭格。これは田辺エージェンシーが『焦らず上品にジワジワ行く戦略で』と、まずは深夜番組『マツコ&有吉の怒り新党』に出演させ、それが見事にハマった形です。一方、脊山の所属するホリプロの戦略は、『日テレ時代に花形だった夏目とは違う。脊山は4歳年上だし、喋りは夏目ほどうまくない。だからガツガツ行こう』。脊山もそれを理解し、綿密に打ち合わせした結果が、今のキャラというわけです」(芸能関係者)

 今や、なりふりかまわない『痛キャラ』という印象が強い脊山。視聴者の好感度は高いとは思えないが、意外にも共演者やスタッフの評価は高いという。

「バラエティ番組に出ている芸人やスタッフが一番嫌うのは『黙ってる事』なんです。番宣ならともかく、それ以外で出る場合は喋ってナンボ。勿論、空気を読んだ上ですよ。それに、芸能界で芸人の地位が上がったとはいえ、やはり女優や女子アナは自分たちは芸人とは違うという意識があります。脊山は幼稚園から高校までお茶の水で、大学は慶應、父親は医師で東大名誉教授というお嬢様。その彼女が、なりふりかまわず自分をアピールしてくるというのは、彼等にしたら高評価になるわけです。それにスタッフとしては、嫌われようが印象に残るかどうかが、重要ですからね」(テレビ局スタッフ)

「アピールして批判されるのは覚悟の上」だという脊山。好きか嫌いかは別として、彼女が視聴者の印象に残っているのは事実だろう。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
「これは…何をやってるんですかね」解説者がア然となった「9回二死満塁で投手前バント」中日選手の「超奇策」
2
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
3
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
4
もうやめろ!大谷翔平「パパ初ハラスメント」にうんざりする「過熱報道への反発」
5
大谷翔平「本塁打の軌道がおかしい」のは「ぐっすり眠れる敵地10連戦」で一変する