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記事全文を読む→プーチンが「侵攻終了」を迫られるワグネル傭兵部隊「撤退」とスーダン「金利権あさり」
スーダンで国軍と準軍事組織RSFの主導権争いによる内戦が勃発し、新たな「世界の火薬庫」となっている。
そんな中、ロシアのウクライナ侵攻で、今やロシア主力部隊となっている民間軍事会社「ワグネル」が、RSF支援のためウクライナから傭兵を撤退させる、との情報が欧米軍部関係者の間で広がっている。
その原因は、ワグネルのドンことプリゴジンが4月14日に突然、SNS上で発表した声明にあった。それが「プーチン政権は(ウクライナ)軍事作戦の終了を宣言すべき時だ」というものだ。
一時はフェイクニュースだとの説が出回るなど、ロシア当局は完全無視を決め込んでいるが、欧米軍関係者の間では「本物」とする見方が圧倒的だ。
では、ワグネルが実際にウクライナよりスーダンのRSF支援に力を注ぐことはあるのか。防衛産業関係者は、次のように分析した。
「スーダンは世界屈指の金の産出国で、RSFがその実権を握ってきました。ワグネルはRSFと裏で手を組み、金利権にガッチリ食い込んでいます」
これらのカネが、欧米の経済制裁を受けたロシアとプーチン、そしてワグネルの軍事力を支えてきた。一方でワグネルは金を得る代わりに、RSFにミサイルや武器の供与、さらには用心棒的な役割を担ってきたという。
「そのため、RSFが敗北するようなことがあれば、ワグネルにとって大きな打撃となり、プーチンも危うくなる。つまり、ワグネルがスーダンの内戦に大きくシフトしてRSFを勝たせ、金利権を堅持する意思を示したのが、プリゴジンのSNSとみられているんです」(前出・防衛産業関係者)
しかし、ワグネルがウクライナ戦線から離脱となれば、ロシア軍全体に激震が走るのは必至。プーチンの決断や、いかに。
(田村建光)
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