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記事全文を読む→巨人・菅野智之の衰えた復活登板「10勝でも1勝5000万円」コスパ最悪の放出危機
巨人・菅野智之投手が6月11日の対ソフトバンク戦(PayPayドーム)でようやく今季初勝利を挙げた。
本来なら開幕投手のはずだったが「右肘の張り」を訴え、この日が1軍初登板。5回4安打2失点で打線の援護もあり、2対4と勝利した。本人は、
「ケガを美談にしてはいけない。次は野手に恩返ししなければ」
とコメント。スポーツ紙には「エース復活」の見出しが躍ったが、本当にそうだろうか。
菅野の今季の年俸は5億円(推定)で、巨人での生涯年俸はなんと40億円超。実は昨オフの契約更改時、球団からは「5つ以上の貯金は欲しい」とリスエストされているが、今季の開幕(3月31日)から73日目という遅すぎる初白星。仮に10勝しても「1勝5000万円」というとんでもないコスパの悪さになる。
菅野の全盛期は2017年から2年連続で沢村賞を獲得した時と言っていい。ストレートと直球で打者をねじ伏せる力のピッチングが信条だったが、11日は変化球を主体にしたコントロール重視の投球で、当時の勢いは見る影もなかった。
巨人は交流戦では首位戦線を走っているが、リーグに戻れば最下位までゲーム差がほとんど無い状況。ここまで波に乗れない最大の要因の一つは菅野の「右肘の張り」にあるわけだが、今季優勝を逃せばチームを支えてきた首脳陣や菅野を含む「原監督ファミリー」が、ゴッソリ巨人からいなくなる日が現実味を帯びてくる。
(小田龍司)
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