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記事全文を読む→春風亭一之輔『「笑点」があるから落語の価値が下がる』/テリー伊藤対談(1)
●ゲスト:春風亭一之輔(しゅんぷうてい・いちのすけ) 1978年、千葉県生まれ。大学卒業後の2001年、春風亭一朝に入門。2004年、二ツ目に昇進、「一之輔」と改名。2012年、21人抜きの大抜擢で真打昇進。これまでの受賞に「NHK新人演芸大賞落語部門大賞」「文化庁芸術祭大衆芸能部門新人賞」「国立演芸場花形演芸大賞」「浅草芸能大賞新人賞」など。プライベートでは、2004年に結婚し、二男一女の父。2023年2月より、「笑点」(日本テレビ系)の大喜利の新メンバーに。「春風亭一之輔 あなたとハッピー!」(ニッポン放送)、「サンデー・フリッカーズ」(JFN)のパーソナリティーとしても活躍中。
今年2月から「笑点」の大喜利メンバーに仲間入りした春風亭一之輔師匠。師匠の登場で早くも「番組がおもしろくなった」との声も聞こえてくる。初登場から約4カ月、周囲や環境はどのように変わったのか。“今最もチケットが取れない落語家”が天才テリーに明かした。
テリー 「笑点」に出始めて4カ月ですね。やっぱり寄席のお客さんの入りとかは変わるんですか。
一之輔 そうですね。初めて出たのが2月5日だったんですけど、それ以降、7、8割だった地方の会場がほぼ満員になって、びっくりしましたね。
テリー 僕、林家たい平師匠と仲がいいんですけど、たい平師匠は“つかみ”がいらなくなるって言ってましたね。「出て行くだけで笑ってくれるから」って。
一之輔 確かにその気(け)はありますね。
テリー たい平師匠は「誰か笑点メンバーの悪口言えばウケる」って言ってましたよ(笑)。
一之輔 アハハハハハ。でも僕、へそ曲がりなんで、「笑点の一之輔だ」っていうお客さんに、笑点の話をするのは癪なんですよね。
テリー あ、そう。一言ぐらいいいじゃないですか。
一之輔 ただ、笑点目当てのお客さんって全体の2割ぐらいなんですよ。で、2席目、3席目と進んでいくうちに、その2割が落語好きの8割のお客さんに引っ張られて、そのうち忘れちゃうんです。
テリー 「あれ、そういえば笑点の話してないけど」みたいな感じ?
一之輔 はい。だから、それで終われるのが自分としてはベストかなと。「笑点の話は他の人もするからもういいか」っていうのもありますし。
テリー 笑点に選ばれるって大変なことですよね。それこそ落語家人生が変わるというか。
一之輔 でも、噺家って案外、笑点を引き気味に見てるんですね。僕も大学の落研の時とか落語至上主義者だったんで、「笑点があるから逆に落語の価値が下がる」とか思ってましたし。笑点って演芸のコーナーはあるけど、落語はないじゃないですか。だから、「座布団を取り合って何になるんだ」っていう。
テリー あれは落語じゃなくて大喜利だからね。
一之輔 でも、今でも独演会で地方に行ったりすると、「1人で行く」って言ってるのに、会場に着くと座布団が横に並んでたりするんですよね。
テリー そうか、独演会なのに笑点みたいな大喜利をやると思ってるんだ。
一之輔 そうなんですよ。で、座布団が横に何枚も並んでるから「これ、どうやってやるんですか?」って聞いたら「町のひょうきん者が後から座ります」って。
テリー アハハハハ! じゃあ、オファーが来るまではどちらかと言えば「何が笑点だ」みたいな。
一之輔 すごい引いて見てました。オファーなんか来ないと思ってましたから。
テリー そんな師匠を入れたっていうのは、番組の意図は何だったんですかね。
一之輔 どうなんでしょう、はっきりは聞いてないですけど。僕の前に(桂)宮治(みやじ)君が入ってるんですよ。そうすると笑点がプロレスだとしたら、町のケンカに強い人を集めてきたみたいな、僕はそんな感覚ですかね。
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