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エンターテインメント色を大胆に打ち出すDDTで、唯一の女子プロレスラー赤井沙希(36)が、11月12日に両国国技館で引退することを発表した。デビュー10周年を迎える今年、引退を決意した赤井に現在の心境を聞いた。
赤井は引退を決意した理由をこう語る。
「自分の人生にとってプロレスは大事なパーツ。これを美しいまま、パッケージとして包みたいなと思った時に、長く続ける美学もあると思うのですが、私の場合はファイトスタイルを変えて長くやるよりも、まだ求められているうちに幕を引きたかった。そのタイミングを考えたら、今だったんです」
また、「私は枯れて朽ちていく花ではなく、美しいまま散る花でいたい」と、その美学を披露した。
元ボクサーで俳優の赤井英和を父に持ち、モデルとしても活躍していた赤井。10年前、母親にDDTのリングに上がることを相談すると「親子の縁を切る」と猛反対された。だが、引退を報告した際には、ほっとしていた半面、寂しい表情も浮かべていたという。
「あれほど強硬に反対していたのに、今や、母もDDTのファンですから。最初、相談した時、『絶対に沙希をそそのかし、洗脳した黒幕がいるはずだ』って言い張り、『社長に直接、話に行く』とまで言うから、慌てて止めたんです(笑)」
母親と当時所属していた芸能プロダクションの担当、DDTの高木三四郎社長(53)、赤井で話し合いの場を持ち、そこで高木社長が、「私が責任を持って赤井さんを一人前のプロレスの選手にしますので」と説得し、なんとか了承を得た。
「母親は、日本で初めて、女性でプロボクシングのセコンド、トレーナー資格を持った人。なので、リングの上で事故が起きた時、最悪の場合どうなるのかなどを知っているので、すごく慎重になっていました。父親の事故、開頭手術のこともありましたので、本気で心配してくれたんです」
赤井は、学生時代にスカウトされモデルデビューし、06年には旭化成第31代キャンペーンモデルを務めている。そんな赤井も、プロレス生活がスタートすると、男子選手に交じってリング設営を積極的に行った。
「DDTはみんなでリングの設営を行うからビックリしました。『タレントがテレビに出る時って、大道具さんと一緒にセットを作らないでしょう』と。『やれ』と言われたことはないですが、でも仲間だし、自分たちの上がるリングを自分たちで作るからこそ、その経験で見えてくる現実もある。他の団体の方では見えない目線、価値観が生まれてくる。今でもやっていますが、特に若い人にとっては大事な経験です」
13年、DDTで正式にプロレスデビュー。174センチの身長と美貌、激しく、しなやかなファイトスタイルで話題となり、2014年度「プロレス大賞新人賞」も受賞した。
DDTでの思い出は尽きない。直近では、コロナ禍で試合ができなかった悲しみが、深く心に刻まれているという。
「コロナ禍でみんなの心が弱っている時こそ、プロレスラーの出番なのに試合ができない。モチベーションを上げる、しんどくても立ち上がる、心のコンディションを上げるために、プロレスが必要なはずなのに」
7月8日、東京女子プロレスの大田区総合体育館大会では、赤井と瓜二つの別人・沙希様と、赤井を姉と慕う、アイドルグループ・SKE48所属の荒井優希のタッグ対決が組まれた。
「私もそうでしたが、優希ちゃんに対しても、アイドルがプロレスをするという部分で相当なバッシングがあったと思う。固定観念を持った昔からのファンの方から『(体が)デカくなってから、やり直せ』とか。でも、余計な声に耳を貸さないで、やりたいこと、楽しいことだけを見て頑張ってほしい」
デビュー当時から、「細い体だからこそできることがある」と試合を続ける赤井に対し、罵声が浴びせられたことも。だが、赤井がそれを乗り越えたことで、世間の女子プロレスラーへの見方にも変化が……。
「華やかなビジュアルの選手が増えた気がします(笑)。赤井沙希みたいな細い選手がいていいんだと。まずはプロレスラーの裾野が広がり、ファンの数も増え、プロレス界自体が盛り上がってくれれば、それ以上にうれしいことはありません。実は私、モデルをしている時、プロレスが大嫌いでした。ボクシングの家だったから、見ていると“めちゃくちゃ”で。でも、今は“めちゃくちゃ”なのがいい。プロレスって表現できないことはないんです。私は、“今まででいちばん光っている強い自分”にまで上り詰めて11月を迎えたい。そのロードを登っていく姿を皆さんに見ていただけたら」
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