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記事全文を読む→「ジャニー喜多川氏を今も尊敬」独白でわかった山下達郎70歳の「尊大な老害化」
ジャニーズ性加害問題に言及した音楽プロデューサー・松尾潔氏の業務提携終了をめぐり、言動が注目されていた山下達郎が7月9日、「山下達郎のサンデー・ソングブック」(TOKYO FM)に出演。
「人間同士の『密』な関係が構築できなければ、いい作品など生まれません。そうした数々の才能あるタレントさんを輩出したジャニーさんの功績に対する尊敬の念は、今も変わっていません」
と、少年達への数々の性暴力が明るみに出たジャニー喜多川氏への「忠誠」を独白した。
山下は自身が近藤真彦の楽曲担当をきっかけにジャニーズの業務を兼務していた時期があるとしながらも、
「今、話題となっている性加害問題については、今回の一連の報道が始まるまでは、漠然とした噂でしかなくて、私自身は1999年の裁判のことすら聞かされておりませんでした。音楽業界の片隅にいる私にジャニーズ事務所の内部事情など、まったくあずかり知らぬことですし、まして性加害の事実について、私が知る術は全くありません」
なんとも苦しい弁明に終始したのである。
騒動の渦中、山下は7月2日に営業が終了した「さよなら中野サンプラザ音楽祭」最終公演に出演。音楽祭を見に行った音楽関係者は、違和感を覚えたという。
「最近の達郎さんは、長年のファンからも『態度が尊大になった』と不満の声が上がっています。中野サンプラザの最終公演でも、達郎さんにサンプラザ閉館を惜しむファンとの連帯感やライブを楽しんでいる感じはなく『自分は大物』オーラをふりまいていた。音楽祭と今回のラジオ番組で、つくづく『達郎さんは老いた』と思いました」
別の音楽関係者も言う。
「松尾氏は最近、特定の政党に肩入れする政治的な言動が増えてきた。音楽に政治を持ち込まないという達郎さんと竹内まりや夫妻や業務提携先のプロダクションの方針に合わなくなったのは事実です。それなら1年ごとの契約更新をしない、という穏便な解決の仕方もあった。なにより、今までは松尾氏の過激な政治活動に目をつむってきたのに、ジャニーズ事務所の性加害に言及した直後の業務提携終了ですからね。それの何が問題なのか、感性が昭和で止まってしまった達郎さんには理解できないから、ラジオ番組でジャニー喜多川氏とタレントたちとの『密な関係』を正当化し、ジャニー氏を尊敬している、とまで言ってしまうのでしょう」
吉田拓郎も山下同様、KinKi Kidsと仕事をしていたが、ジャニーズ事務所に肩入れすることなく、沈黙を貫いている。
かろうじて60代の松任谷由実を除けば、山下も中島みゆきも井上陽水も古希を過ぎ、ラジオリスナーのハガキは腰痛など健康不安の話題が増えた。
硝子の少年は「石化した老害」になってしまったのか。
(那須優子/医療ジャーナリスト)
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