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記事全文を読む→岸田首相の弾丸中東訪問にホントは必要だった麻生太郎の「ゴルゴ13」交渉
岸田文雄首相が経済関係者40人を引き連れ7月16日から19日の弾丸日程でサウジアラビア、アラブ首長国連邦UAEなど中東3カ国を訪問した。
岸田氏の狙いを経営コンサルタントがこう解説する。
「訪問3カ国はいずれも世界屈指の産油国ですが、世界は今後、脱石油の流れになる。そのため将来的に脱石油依存の国づくりを目指したいことから、様々な分野での投資に躍起です。そこに目をつけ積極的に動いているのが韓国で、すでにサウジから数兆円規模の投資を引き出している。中国もアメリカとの関係がギクシャクしているサウジに取り込み、猛アピール中。この動きに日本は周回遅れの状態で、岸田政権は指を咥えているわけにはいかない。当面の原油の安定確保と、投資を引き込む両面を狙っての訪問です」
一方、霞が関関係者が今の中東情勢の一端を明かす。
「アラブ各国は空前の『日本アニメ』ブーム。中でもサウジは昨年から日本のカルチャーを体験する『アニメビレッジ』が開催され、今年も『進撃の巨人』や『NARUTO-ナルト-』『名探偵コナン』などのブースは大盛況でした。ムハンマド皇太子も日本アニメやゲームが大好きで、日本への投資を呼び込みたいのであれば、それを上手に使わない手はないでしょう」
日本アニメに熱狂するのは何も中東に限ったことではない。中国やヨーロッパ諸国も同様だ。
「だから今こそ、日本は漫画・アニメ庁を設け、中心となって世界に売り込むべき」(自民党関係者)
そんななか期待されているのが、あの人だ。
「岸田政権の後見人で『ゴルゴ13』はじめ無類の漫画好きで知られる麻生太郎副総裁ですよ。今回の中東訪問も、本来であれば麻生氏を連れて行き、ムハンマド皇太子と漫画談義に花を咲かせれば大いに盛り上がったと思う。とんでもないビッグ投資が舞い込んだかもしれませんよ」(別の自民党関係者)
岸田政権に今求められるのは、防衛、子育てと結局は国民に増税ばかりを匂わせる政策ではなく、新しいカネの成る木をどう植樹し着実に実を成らすかの知恵ではあるまいか。
(田村建光)
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