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オリックス「黄金期突入」でも阪神に惨敗…日本シリーズで目論む「取り扱いの差」をぶっ壊す

 リーグ2連覇中のオリックス・バファローズが、ひっそりと黄金期に突入している。8月13日の楽天戦は初回に挙げた1点を、ルーキー曽谷龍平、宇田川優希ら5人の投手による完封リレーで守り抜いた。リーグ60勝に一番乗りで首位を独走。2位ロッテに5.5ゲーム差をつけ、3連覇が見えてきた。在阪スポーツメディア関係者が言う。

「攻撃は頓宮裕真と森友哉が中心で、投手は山本由伸、宮城大弥、山下舜平大、山崎福也が盤石です。リリーフも山崎颯一郎、阿部翔太、平野佳寿が安定しており、戦力の充実度はNo.1。中嶋聡監督のデータを重視した変幻自在の起用法もハマッていて、弱点がありません」

 セ・リーグは阪神タイガースが首位を独走して、1964年以来の日本シリーズでの「関西ダービー」実現が期待される。

「オリックスと阪神は同じ関西のチームですが、在阪メディアで扱うのは阪神がほとんど。在阪テレビ局は阪神戦ばかり生中継して、スポーツ紙の1面を飾るのは阪神の選手ばかり。黄金期なのに全く注目されないオリックスの関係者は『扱いの差』に日頃から不満を溜め込んでいる。地上波で全国生中継される日本シリーズで活躍すれば『差』は埋まっていくでしょう。オリックス関係者はみんな『関西ダービー』実現を願っていますよ」(前出・在阪スポーツメディア関係者)

 対抗馬とみられていたソフトバンクが失速し、中嶋オリックスの勢いを止められるチームはなさそうだ。マジック点灯もすぐそこ。チーム一丸で3連覇、そして日本一を狙い、関西での存在感倍増を実現させる。

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