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花柄ピンクで見間違える…酷暑で「肌着みたいなマスク」女性がジワジワ拡大中

 新型コロナウウイルスが5類感染症に移行した5月以降、街中でマスクを着用する人が減少。特に夏場に入ってからマスクをすること自体がちょっとした拷問のような状態で「マスク派」の人も密集を避けて外すケースが増えてきた。

 そんな中、女性の間でマスクの価値観が劇的に変化し始めているという。一体どういうことなのか。

 エンタメ誌ライターが語る。

「実はネットの大人向け動画配信サイトでは、以前から『顔バレ』を防ぐためマスクが必須となっていました。ところが一般に薬局で販売されているような不織布のマスクでは色香も何もあったものではない。そこで登場したのが、『小顔』効果を高めるために設計されたマスクなんです。立体的なシルエットが特徴で、色もピンク、ラベンダー、アイボリーなど、花柄まで入りまるで女性用の肌着。実際、フェイスラインがスッキリ見えるので、もはや完全な美容商品といってもいいでしょうね」

 実際、その手の動画配信サイトを見ると、ほとんどの女性がこうしたマスクを着用しており、かなりの美人にも見えてしまうが、通気性も抜群なことからこの夏、一般の女性の間でも欠かせないアイテムになりつつあるという。

 ネット上では「隣のマンションのベランダを見たら、色とりどりのマスクが干してあってドッキリした」という声も上がっているが、大手インナーメーカーでも以前から販売されジワジワ人気を集めているとか。今後は動画配信だけではなく、世間一般にも広がりそうな気配だ。

(ケン高田)

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