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記事全文を読む→新社長が後押し…フジテレビは「NTTドコモの下請け」で「配信向けソフト制作会社」に切り替えの道
中居正広と女性のトラブルに端を発したフジテレビ問題で、フジテレビは1月27日に、10時間超のロングラン謝罪会見を行い、港浩一氏の社長退任などを発表した。
実は今、フジ・メディア・ホールディングスの大株主であるNTTドコモの動向が取り沙汰されている。NTTドコモは動画配信サービスに力を入れており、これを機にフジテレビを「配信向けソフト制作会社」に作り替えようとするのでは、との観測が出ているのだ。
港氏の後任として清水賢治専務が新社長に就任したことも、これを後押しする要因となっている。「ドラゴンボール」「ちびまる子ちゃん」「こちら葛飾区亀有公園前派出所」など、フジテレビでアニメ番組に関わっていた人物なのだ。というのも、
「スポンサーが離れる中、『サザエさん』『ちびまる子ちゃん』が休止になれば、そのダメージは計り知れない。それをつなぎ止めるための人事ではないか」(全国紙経済部デスク)
アニメヒット番組をしっかり作れば、NTTドコモは自社の動画サービスにすぐに転用できる。
NTTドコモは2023年4月から、サービスの名称を「dTV」から「Lemino」にリニューアルし、スポーツ番組などに力を入れている。1月24日のボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一タイトルマッチ、井上尚弥と金芸俊の試合を独占生中継した。現行ではスポーツや韓流番組が中心であるが、今後はNetflix、Amazon Primeなど海外の配信サービスに対抗する配信サービス会社を目指す。そのためには番組が欲しい。今回、トラブルとなっているが、フジテレビはまだまだ、ドラマなどの制作力はあるのだ。
昨年11月に提出されたフジ・メディアHDの有価証券報告書では、NTTドコモは株を3.61%保有しており、東宝、文化放送に次ぐ大株主。その立場から、フジ・メディアHDに強い提案もできる。「配信」をテコにして、NTTドコモがフジテレビを救うか。
(健田ミナミ)
アサ芸チョイス
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