芸能

仲里依紗 好スタートのドラマでキャラが原作と違う理由

20141024naka

 視聴率14.3%と好スタート切った綾瀬はるか主演のドラマ『きょうは会社休みます。』(日本テレビ系)。藤村真理の人気漫画が原作だ。

「やはり漫画のドラマ化という事で、放送前から『原作のイメージと違う』という声がありました。内容も、原作では主人公が酔って初体験し、記憶がほぼないのですが、ドラマでは主人公の意思で初体験するなど所々違います。また、原作より脇役が目立ちますね。ですが、放送前、一番『違う』と言われていた田之倉悠斗役の福士蒼汰は、『実際観てみると1番合ってるかも』という声が多く、朝尾侑役の玉木宏に至っては『原作よりいい』なんて声もあり、綾瀬さんが演じる主人公・青石花笑も『原作よりこじらせてる』『美人なのによく演じてる』と悪くありません。概ね『原作とは違うが、これはこれでいい』という評価だと思います」(テレビ局社員)

 そんな中、『いちばん違う』と言われているのは、仲里依紗が演じる大川瞳だ。

「原作では主人公との対比で、男ウケする天然のふわふわした感じの女の子ですからね。ドラマでも一応、職場のアイドルという事ですが、元ヤン風のちょっと怖いお姉さんという感じで、かなり違います。なぜこうなったかというと、原作よりも仲里依紗さんのイメージに近付けたからなんです。連続ドラマの脚本は、プロデューサーのダメ出しが容赦なく入り、何度も書き直されます。その過程で、当初は原作寄りだったキャラが、どんどん仲さん寄りに変えられていった。実際の仲さんというよりも、今までのドラマでの役柄等を踏まえたイメージですね。脚本家の金子茂樹さんは日本テレビではほとんど書いた事がないので、それも影響してるでしょう。とにかく役に影響する程、彼女のイメージが強いという事です」(前出・テレビ局社員)

 原作との比較はつきもの。良い意味で原作ファンの予想を裏切る作品になってもらいたいものだ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
「京都崩壊」の信じがたい現実…外国人観光客専用都市に激変した「不気味な風景」
2
商品価値が落ちたヤクルト・村上宗隆「メジャー計画変更」で大谷翔平と同じ道を
3
土壌ラドン濃度・衛星観測・上空発光…火山噴火と大地震「前兆キャッチ」の新技術がスゴイ!
4
山尾志桜里の「公認取り消し」騒動を起こした玉木雄一郎は「榛葉幹事長人気に焦った」って!?
5
フジテレビ・山本賢太アナが行方不明に!? 「代役」登場と「謎のテロップ」