社会

熱海でも!花火大会は冬まで続く「くっきり鮮やかに見える季節」

 静岡県熱海市で8月最後の海上花火大会(8月25日)が盛大に行われ、訪れた観客で熱海駅周辺の人口密度はすさまじい状態になった。コロナ禍でしばらく開催されていなかった花火大会は、再開と同時にヒートアップを続けている。

「今の時代は夏だけでなく、これからも花火の季節は続きますよ」

 と言うのは、全国の花火大会を取材するライターだ。確かに近年は、夏以降も花火大会を開催する地域が増えている。熱海の海上花火大会も、9月に入っても開催され、10月、11月、12月と続いていく。

「今より涼しくなる秋の花火は、澄んだ空気感で色がきれいに見えます。俳句ではもともと『花火』は秋の季語。さらに花火の色がくっきりと鮮やかに映るのは、もっと空気が澄む冬です」(前出・花火ライター)

 ちなみに花火は、中国での火薬の発明に端を発する。戦の武器としての火薬が、やがて通信手段の合図として用いられるようになったことで誕生したという。

 日本で花火の製造が始まったのは、鉄砲伝来とほぼ同時期。やがて戦が減っていくことで、余った火薬の利用策として、火薬業者が花火を作った。

 まだまだ楽しめる花火で、これからも気分を開花させたい。

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