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日本代表が初めてW杯に出場を果たしたのは1998年のフランス大会。その予選は加茂周監督が解任され、試合後にサポーターが暴れるなど最も波乱に富んだ予選と言われている。その裏側で何があったのか、加茂ジャパンのメンバーだった北澤豪氏、本田泰人氏、山口素弘氏、岡野雅行氏が前園真聖氏のYoutubeチャンネルで明らかにしている。
真っ先に話になったのは国立競技場で行われた韓国戦での山口素弘氏のループシュート。山口氏によると狙って打ったそうで、相手のホン・ミョンボ選手を抜いた瞬間に狙ったという。
その後、話題はカザフスタン戦の後でサポーターが加茂監督の顔につばを吐きかけたことや、パイプ椅子が三浦知良選手の車に落ちてきて普段怒らないカズが怒ったことなど、予選の厳しさをあらわすエピソードが次々と飛び出した。
しかし、一番盛り上がったのはアウェーや遠征の時の食事。当時は現地で出されたものを選んで食べていたという。山口氏はこんなことがあったと当時を振り返った。
「最初にインターコンチネンタル選手権でサウジアラビアに行った時、大きな部屋で対戦相手と一緒に食べた。この列はこの国、みたいな感じ。ラモスさんがブチギレて『なんで一緒に飯を食わなきゃいけないんだ!冗談じゃないよ!!』と怒った。しかも日本の列にナイジェリアの選手が『関係ないよ』という顔で食べていて、それを見たラモスさんが『アイツどかせよ!』と怒鳴った」
この時の食事はかなりひどかったそうで、北澤氏も、
「しかも料理が出てくるまで1時間ぐらい待たないといけない。パスタなのに」
と当時を思い出して不満顔。別の国では、
「食事が12時からと決められていて、行くと食事が用意されていなかった。12時過ぎぐらいからスタッフが持ってきてムチャクチャだった」
と本田氏が明らかにした。
さらにこんなこともあったと山口氏。
「リラックスルームに炊飯ジャーがあってご飯が炊いてあった。ふりかけをかけて食べた」
どれも今では信じられないような食の事情だが、現在はどうなのか。サッカーライターが説明する。
「もともと栄養士がチームについていたのですが、フランス大会からはシェフが帯同するようになりました。2004年から去年のカタール大会までは西芳照氏が専属シェフとして腕を振るいました。協会のサポート体制は完ぺきで、現地で購入できない食材は日本からわざわざ空輸したこともあります。西氏は選手のリクエストにも柔軟に応えてくれるそうです」
食べ物の恨みは恐ろしいというだけに、フランスW杯予選を戦った代表選手にとってひどい食事は一生忘れられない思い出として残っているのだろう。
(鈴木誠)
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