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記事全文を読む→【ノーベル文学賞】外野は「伝統行事」と化した村上春樹「18度目の正直」の可能性
今年も「ノーベル賞」発表の時期になった。日本人として期待したいのはやはり、作家・村上春樹氏の文学賞受賞だろう。
村上氏は2006年にノーベル文学賞の登竜門的な性格を持つ「フランツ・カフカ賞」を受賞して以降、毎年有力候補に挙げられてきた。今年の英ブックメーカー「ラドブロークス」の予想では村上氏が一番人気となっており、ファンの期待はMAXに膨らんでいる。
日本人が文学賞を受賞すれば、1968年の川端康成、94年の大江健三郎に次いで3人目となるが、果たしてどうなるか…。
「村上氏が受賞すれば『18度目の正直』になりますが、ブックメーカーの予想は必ずしもあてにはなりません。毎年名前が上がっては落選するという繰り返しに、一部のファンからは『我々にとってはもはや伝統行事』との声も上がっています。もっとも、本人は受賞に意欲を示しているわけではなく、むしろ外野が騒いでいるだけ。確かに今ではすっかり『ハルキスト』たちの恒例行事になってしまった感は否めません」(書籍編集者)
スウェーデン・アカデミーは時にすべての予想を打ち破る選択をすることで有名だ。2016年には米国のポップ歌手、ボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞したのはそのいい例だろう。アジア作家には「中国のカフカ」と呼ばれる残雪氏が候補に挙げられており、こちらも受賞が有力視されている。
文学賞の発表は日本時間の5日夜。村上氏が受賞したら、日本の出版界にとっても特需となるだろう。
(ケン高田)
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