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記事全文を読む→「国宝」興収100億円突破!実写邦画22年ぶりの快挙に「聖地巡礼」大盛況
映画「国宝」が相変わらず好調だ。配給する東宝は8月18日、6月6日の公開から8月17日までの73日間で観客動員数が747万人を超え、興行収入が105億円を突破したと発表した。実写の日本映画の100億円超えは過去に「南極物語」(1983)、「踊る大捜査線 THE MOVIE」(1998)、「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」(2003)の3作しかない。近年、邦画ではアニメ作品が圧倒的な強さをみせるなか、実写映画としては22年ぶりの快挙となる。
これだけの人気を誇る同映画だけに、ロケ地が多かった関西では、現在、聖地巡礼が活況を呈しているという。
兵庫県豊岡市の出石永楽館(1901年開館)では、主演の吉沢亮、横浜流星の2人が「二人藤娘」を披露するシーンが撮影された。例年、来館者は1日40~50人だが、最近は1日最大700人が訪れているという。ここでは映画で実際に使われた小道具などを特別展示しており、来館者は舞台上で実際に「藤娘」の体験もできる。さらに映画で2人が使っていた楽屋のセットを再現し、実際に吉沢が化粧をしていた鏡台も置かれている。
滋賀県大津市のびわ湖大津館は劇場でないが、東京の歌舞伎座とよく似ているため、映画の中では劇場として登場した。館内では、名シーンや舞台裏の写真、キャスト・スタッフのメッセージなどを展示。配布している「国宝」の滋賀ロケ地マップも好評で増販したそうだ。
また映画では「浪花座」として登場した京都・上七軒歌舞練場も聖地巡礼のファンたちでにぎわいをみせているという。
「国宝」は興行収入だけでなく、ロケ地にも経済効果を生み出しているようだ。
(鈴木十朗)
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